User manual - fx-290
1. 安全上のご注意
このたびは本機をお買い上げいただきまして、誠にありがとうござ
います。ご使用になる前に、この「安全上のご注意」をよくお読みの
上、正しくお使いください。
注意
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を
負う可能性が想定される内容および物的損害のみの発生が
想定される内容を示しています。
電池について
u 本機で使用している電池を取り外した場合は、誤って電池を飲
むことがないようにしてください。特に小さなお子様にご注意
ください。
u 電池は小さなお子様の手の届かない所へ置いてください。
万一、お子様が飲み込んだ場合は、ただちに医師と相談してく
ださい。
u 電池は、充電や分解、ショートする恐れのあることはしないで
ください。また、加熱したり、火の中へ投入したりしないでく
ださい。
u 電池は使い方を誤ると液漏れによる周囲の汚損や、破裂による
火災・けがの原因となることがあります。次のことは必ずお守
りください。
• 極性(kとlの向き)に注意して正しく入れてください。
• 本機で指定されている電池以外は使用しないでください。
火中に投入しないでください
u 本機を火中に投入しないでください。破裂による火災・けがの
原因となることがあります。
u 本書中の表示/イラストは、印刷のため実物と異なることがあり
ます。
u 本書の内容に関しては、将来予告なしに変更することがありま
す。
u 本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、万一ご
不審な点や誤りなど、お気づきのことがありましたらご連絡くだ
さい。
u 本機使用により生じた損害、逸失利益、および第三者からのいか
なる請求につきましても、当社ではいっさいその責任を負えませ
んので、あらかじめご了承ください。
ご使用上の注意
u 電池が消耗しますと、液晶の表示が薄くなってきます。表示が薄
くなったまま使用を続けますと、正常に動作しなくなることがあ
ります。表示が薄くなってきたらすみやかに電池を交換してくだ
さい。
また、正常に使用できても定期的に(3年に1 度)電池交換してく
ださい。
特に消耗ずみの電池を放置しておきますと、液漏れをおこし故障
などの原因になることがありますので、計算機内には絶対に残し
ておかないでください。
u 付属の電池は、工場出荷時より微少な放電による消耗が始まって
います。そのため、製品の使用開始時期によっては、所定の使用
時間に満たないうちに寿命となることがあります。あらかじめご
了承ください。
u 極端な温度条件下での使用や保管は避けてください。
u 湿気やほこりの多い場所での使用や保管は避けてください。
u 落としたり、強いショックを与えないでください。
u 「ひねり」や「曲げ」を与えないでください。
u 分解しないでください。
u お手入れの際は、乾いた柔らかい布をご使用ください。
2. 計算の例題について
本書では、計算の例題を で表します。特に計算方法の設定がな
い場合は、初期状態で計算します。本機を初期状態に戻すには、次
の「3. 初期状態に戻すには(リセット)」をご覧ください。
3. 初期状態に戻すには(リセット)
次の操作をすると、すべてのモードやセットアップ項目の設定が初
期状態にリセットされます。リプレイ履歴、変数メモリーの内容も
消去されますのでご注意ください。
p!,(CLR)3(All)=
4. ハードケースの使い方
使い始めるときは、本機を裏返
し、図のようにスライドさせて
ハードケースから取り外し、本体
の背面にハードケースを取り付け
ます。
5. 電源のオン/オフ
電源をオンにするときは、O を押します。
電源をオフにするときは!A(OFF) と押します。
オートパワーオフ(自動電源オフ)機能
操作完了後、約10 分で自動的に電源オフになります。本機を再びご
使用になるときには、O キーを押すと電源オンになります。
f
x-290
http://edu.casio.jp
ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しく
お使いください。
本書はお読みになった後も大切に保管してください。
取扱説明書
保証書付
J
RJA522079-001V01
SA0912-A Printed in China
6. コントラストを調整するには
液晶表示が見づらいときは、コントラストを調整します。
1. , キーを数回押して、次の表示にします。
1 2
Disp]CONT'
2. c を押します。
3. d またはe を押してコントラストを調整します。
4. 調整が済んだらA を押します。
ご注意:コントラストを調整しても液晶表示が見づらい場合は、電
池が消耗しています。新しい電池に交換してください。
7. 画面表示について
本機は入力した計算式と計算結果を同時に表示できます。
シンボル入力式表示
計算結果表示
8. 計算モード
このモードを選ぶには: このキーを押す:
標準計算
N1(COMP)
標準偏差計算
N2(SD)
回帰計算
N3(REG)
メモ:u 初期状態の計算モードは標準計算モード(COMP)です。
u モードやセットアップシンボルが表示部の上段に表示されます。
計算を始める前に必ず計算モード(COMP、SD、REG)と角度指定
(Deg、Rad、Gra)を確認してください。
9. セットアップ項目
, キーを数回押すと、下記のセットアップ項目が表示されます。
アンダーライン( ___ )が初期状態の設定です。
1
2
3
D e g R a d
G
r a
bDeg cRad dGra
角度単位を「度」、「ラジアン」、「グラード」の間で切り替えます。
メモ:本書の計算例において、「度」に設定する場合はv のマーク
を付けて表します。
1
2
3
F i x S c i
N
o r
m
bFix cSci dNorm
計算結果として表示する桁数を設定します。
Fix(小数点以下桁数設定):0 ∼ 9 桁の間で指定した桁数に応じて、
小数点以下が表示されます。計算結果は指定した桁の1 桁下で四捨
五入され、指定した桁数までが表示されます。
例: 100 ÷ 7 = 14.286 (Fix3 の場合)
Sci(有効桁数設定):1∼10 桁の間で指定した桁数と指数によって
計算結果が表示されます。計算結果は指定した桁の1 桁下で四捨五
入され、指定した桁までが表示されます。
例: 1 ÷ 7 = 1.4286 × 10
−1
(Sci5 の場合)
Norm(指数表示範囲設定):Norm1 またはNorm2を選択すると、そ
れぞれ次の範囲となった場合は指数表示となります。
Norm1:10
−2
|x|, |x| 10
10
Norm2:10
−9
|x|, |x| 10
10
例: 1 ÷ 200 = 5 × 10
−3
(Norm1の場合)
0.005 (Norm2 の場合)
bab/c cd/c
分数計算時の計算結果を帯分数(ab/c)で
表示するか、仮分数(d/c)で表示するか
を設定します。
メモ:仮分数(d/c)に設定した場合、帯分数を入力するとエラーにな
ります。
bDot cComma
小数点をドット(点)で表示するか、カンマで表示するかを設定しま
す。計算式の入力は常にドットです。
セットアップ項目の設定を初期状態に戻すには
次の操作をすると、セットアップ項目の設定が初期状態にリセット
されます。計算モードは標準計算モード(COMP)になります。
p!,(CLR)c(Mode)=
10. 式や数値の入力について
計算式の入力方法
本機は紙に書いた通りに計算式を入力し、= を押すと計算が実行
される「書式通り入力方式」を採用しています。計算の優先順位は自
動的に判別されます。
1 2
Disp]CONT'
1 2
ab/c d/c
1 2
Do t Comma
b
e
d
1 2
Disp]CONT'
1 2
ab/c d/c
1 2
Do t Comma
b
e
d
4 × sin30 × (30 + 10 × 3) = 120 v
4*s30*(30+10*3)=
*
1
次の乗算記号(
×
)は、入力を省略することができます。
• ( の前 .................................... 2 × (5 + 4) など
• 前置関数の前 ........................... 2 × sin30、2 × '3 など
• メモリー、定数、乱数の前 ...... 2 × A、2 × π、2 ×
eなど
*
2
= の直前の閉じカッコは、入力を省略することができます。
メモ:u 本機は計算を行うために79 ステップのエリアがあります。
この79 ステップとは1 機能1ステップで数え、数字や+、-、
*、/ キーなどは1つのキー操作で1ステップとなります。ま
た、!W(
3
') のように2 つのキーを操作しても、機能的に1 機
能のものは1 ステップと数えます。u 1つの計算では79 ステップま
で入力できます。通常カーソルは_の点滅となっていますが、73
ステップ目以降の入力になると、カーソルが_から■の点滅に
変わります。もし入力をしていてカーソルが■になったときは、
区切りの良いところで一度入力を終わらせてください。
計算の優先順位
下記の順位で計算されます。同一順位の中では左から右へ順に実行
されます。カッコが使用された場合は、カッコ内が最優先されま
す。
1
カッコ付き関数Pol(
x, y)、Rec(r, )、RanInt#(a, b)
2
後置関数
x
3
、x
2
、x
−1
、x!、° ’ ”、m、m
1
、m
2
、n、角度単位変換
(DRG')
3
べき乗・べき乗根^(
x
y
)、
x
'
4 ab/c
5
π やe(自然対数の底)、メモリー、変数の直前の掛け算省略
2π、3e、5A、πA など
6
前置関数'、
3
'、log、In、e
x
、10
x
、sin、cos、tan、sin
−1
、
cos
−1
、tan
−1
、sinh、cosh、tanh、sinh
−1
、cosh
−1
、tanh
−1
、(−)
7
'Conv
8 前置関数の直前の掛け算省略2'3、Alog2など
9
順列・組み合わせ
nPr、nCr
10
×、÷
11
+、−
メモ:負数を引数として計算する場合、その負数にはカッコが必要
です。
例: (−2)
4
= 16 −2
4
= −16
計算式を訂正する
不要な文字を削除するには:dまたはe を使って不要な文字に
カーソルを合わせ、D を押します。
計算式の途中に文字を挿入するには:!D(INS) と押すと、カー
ソルがtになります( インサートモード)。文字を入力すると
カーソル位置に挿入されます。インサートモードを解除するに
は、!D(INS) または= を押します。
計算式をすべてクリアするには:A を押します。
11. 基本操作
分数計算
+
=
2
3
1
2
1
1
6
2 $ 3 + 1 $ 2 = 1{1{6.
−=43
1
2
1
2
4 - 3 $ 1 $ 2 = 1{2.
メモ:u 計算式に分数と小数が混在する場合、計算結果は小数とな
ります。u 分数の計算結果は自動的に約分された状態で表示されま
す。
帯分数と仮分数の間で表示を切り替えるには:!$(d/c)と押し
ます。
小数と分数の間で表示を切り替えるには:$ を押します。
パーセント計算
150 × 20% = 30 150 * 20 !=(%) 30.
660 は880 の何% か?(75%) 660 / 880 !=(%) 75.
2500 に15% 加える(2875) 2500 * 15 !=(%)+ 2875.
3500 の25% 引き(2625) 3500 * 25 !=(%)- 2625.
500g の試料に300g を加えると、元の試料の何% となるか?
(160%)
300 + 500 !=(%) 160.
数値が40 から46 に増えたとき、何% 増えたことになるか?
(15%)
46 - 40 !=(%) 15.
度分秒(60 進数)計算
次の要領で入力します。
{度の数値}${分の数値}${秒の数値}$
メモ:度(または分)の数値が0 の場合、必ずa$ を入力してくだ
さい。
2°20´30˝ + 39´30˝ = 3°00´00˝
2 $ 20 $ 30 $+ 0 $ 39 $ 30 $=
3°0°0.
2°15´18˝ を10 進数に変換する。
2 $ 15 $ 18 $= 2°15°18.
(60 進数→10 進数)$ 2.255.
(10 進数→60 進数)!$(←) 2°15°18.
マルチステートメント
コロン(:)によって複数の式を区切って入力し、それを順次実行す
る機能です。
3 + 3 : 3 × 3 3 + 3 ar(:)3 * 3 =
6.Disp
= 9.
ENG 変換
計算結果を指数部が3n となる数値で表示します。
1234 をENG 変換して表示する。 1234 =
1234.
. 1.234×10
3
. 1234.×10
0
計算履歴
COMP モードでは、計算を実行した式とその結果が記録されます。
記録されるのは、式と答えで150バイトまでです。計算後f また
はcを使って計算履歴を表示します。
1 + 1 = 2 1 + 1 =
2.
2 + 2 = 4 2 + 2 = 4.
3 + 3 = 6 3 + 3 = 6.
(1 つ前)f 4.
(もう1 つ前)f 2.
メモ:計算履歴は、Oを押したとき、計算モードを切り替えたと
き、またはリセット操作を行ったときに、すべてクリアされます。
リプレイ機能
計算結果を表示しているとき、dまたはe を押すと表示中の計
算式を編集できる状態になります。
4 × 3 + 2.5 = 14.5 4 * 3 + 2.5 =
14.5
4 × 3 − 7.1 = 4.9 (続けて)dDDDD- 7.1 = 4.9
アンサーメモリー(Ans)
最新の計算結果は「アンサーメモリー(Ans)」に記憶されます。計算
をするたびにアンサーメモリーが更新されます。
120.
4×s i n30×
(
30
120.
4×s i n30×
(
30
*
1
*
2
*
1
*
2
3 × 4 の計算結果を30 で割る。
3 * 4 =
(続けて)/ 30 =
123 + 456 = 579 123 + 456 =
579.
789 − 579 = 210 (続けて)789 -K= 210.
変数メモリー(A、B、C、D、E、F、X、Y)
変数メモリーは8 個あり、数値や計算結果を自由に保存できます。
すべてのメモリーを同時に使うことができます。
変数メモリーA に3 + 5 を書き込む。
3 + 5 !~(STO)-(A)
8.
A × 10 を計算する。 (続けて)a-(A)* 10 = 80.
変数メモリーA の内容を確認する。 (続けて)~-(A) 8.
変数メモリーA の内容を消去する。 0 !~(STO)-(A) 0.
独立メモリー(M)
独立メモリーは、主に集計計算に使うメモリーです。Mシンボルが
点灯しているときは、独立メモリーに数値が格納されています。
M の内容を消去する。 0 !~(STO)l(M)
0.
10 × 5 の計算結果をM に加える。 (続けて)10 * 5 l 50.
10 + 5 の計算結果をM から引く。
(続けて)10 + 5 !l(M−) 15.
M の内容を確認する。 (続けて)~l(M) 35.
メモ:変数メモリーM は、独立メモリーとして使用しています。
メモリー内容を一括して消去する
独立メモリー、変数メモリーは、Aキー、計算モードの切り替え、
電源オフの操作を行っても消去されません。次の操作で一括して消
去することができます。
p!,(CLR)b(Mcl)=
12. 関数計算
関数計算の操作は、説明の後にある「例題」を参照してください。
メモ:計算の内容によっては計算結果が表示されるまでに時間がか
かることがあります。画面に計算結果が表示されるまでは、キー操
作を行わないでください。演算を中断するには、Aを押してくだ
さい。
π:円周率π は、3.141592654 と表示しますが、
π = 3.14159265358980 として計算します。
e:自然対数の底eは、2.718281828 と表示しますが、
e = 2.71828182845904 として計算します。
sin、cos、tan、sin
−1
、cos
−1
、tan
−1
(三角関数と逆三角関数):計
算を実行する前に角度単位を設定します。
1
sinh、cosh、tanh、sinh
−1
、cosh
−1
、tanh
−1
(双曲線関数と逆双曲
線関数):角度単位の設定は無効になります。
2
°、
r
、
g
:特定の角度単位で入力した数値を、°(度)、
r
(ラジアン)、
g
(グラード)に変換します。!K(DRG')と押して、変換する角
度単位を選択します。
3
10
x
、e
x
(指数関数):
4
log (常用対数):
5
In (自然対数):
6
x
2
、x
3
、^(x
y
)、'、
3
'、
x
'、x
−1
(べき乗関数とべき乗根関数):
7
Pol、Rec:Pol は、直交座標を極座標に変換します。Recは、極座
標を直交座標に変換します。
8
直交座標(Rec) 極座標(Pol)
計算する前に角度単位を設
定します。
結果
の範囲:
−180° 180° (Deg)
−π π (Rad)
−200 200 (Gra)
x! (階乗):
9
Ran# (乱数):小数点以下3 桁の小数(0.000 ∼0.999)の疑似乱数を
発生させます。
10
RanInt# (整数乱数):RanInt#(a, b)と入力して、開始値(a)と終了値
(b)間の整数の疑似乱数を発生させます。
11
メモ:aとbは整数でかつ、a b;|a|, |b| 1 × 10
10
;b − a 1 ×
10
10
であることが必要です。
nPr (順列)、nCr (組み合わせ):
12
Rnd (丸め関数):引数として指定された数値や式の結果を小数化し
て、現在の表示桁数設定に従って有効桁で四捨五入します。Norm1
またはNorm2 では、仮数部の 11 桁目で四捨五入します。
13
例題
sin 30° = 0.5 v s 30 = 0.5
sin
−1
0.5 = 30° v !s(sin
−1
) 0.5 = 30.
sinh 1 = 1.175201194 ws(sinh) 1 = 1.175201194
cosh
−1
1 = 0 w!c(cosh
−1
) 1 = 0.
π/2 ラジアン = 90°、50 グラード = 45° v
(!E(π)/ 2 )!K(DRG')c(R)= 90.
50 !K(DRG')d(G)= 45.
有効桁数3 桁(Sci3)に設定して、e
5
× 2 を計算する。
, c(Sci)d !I(e
x
) 5 * 2 = 2.97×10
2
log 1000 = 3 l1000 = 3.
有効桁数3 桁(Sci3)に設定して、ln 90 (= log
e
90) を計算する。
, c(Sci)d I90= 4.50×10
0
1.2 × 10
3
= 1200 1.2 * 10 M 3 = 1200.
(5
2
)
3
= 15625 ( 5 x)W= 15625.
5
32 = 2 5 !M(
x
') 32 = 2.
小数点以下桁数3 桁(Fix3)に設定して、'2 × 3 (= 3'2 =
4.242640687...) を計算する。
, b(Fix)d 9 2 * 3 = 4.243
直交座標('2, '2)を極座標に変換する。 v
r9 2 ,9 2 )= r = 2.
~t(F) = 45.
u ~c(E) と押すとrの値を、~t(F) と押すとの値をそ
れぞれ表示します。
極座標('2, 45°)を直交座標に変換する。 v
!r(Rec()9 2 , 45 = x = 1.
~t(F) y = 1.
u ~c(E) と押すとx の値を、~t(F) と押すとy の値をそ
れぞれ表示します。
(5 + 3) ! = 40320 ( 5 + 3 )!X(
x!)= 40320.
1000Ran# で3 桁の乱数を得る。
1000 !.(Ran#)= 287.
(上記の数値は一例であり、結果は操作ごとに異なります。)
12.12.
0.4
Ans÷30
0.4
Ans÷30
11
22
33
44
55
66
77
88
99
1010
LY706_J_Web_101115.indd 1LY706_J_Web_101115.indd 1 10.11.15 1:43:02 PM10.11.15 1:43:02 PM