User manual - fx-5800P

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機能 サブルーチンから呼び出し元のプログラムに復帰します。メインルーチン内では、プログラムを中止し
ます。
メインルーチン サブルーチン(ファイル名 "SB"
文例 1 AProg "SB": C
<
For A B To 10
B + 1 CNextReturn
Stop (COMP)
書式 ‥:Stop:‥
機能 プログラムの実行を強制終了します。サブルーチン内で実行された場合も、プログラム全体を終了します。
文例 For 2 A To 10If A = 5Then "STOP"StopIfEndNext
"
入出力制御
Getkey
書式 ‥:Getkey:‥
機能 最後に押したキーに対応する下記のコードを返します。何も押されていない場合は、0 を返します。
補足 Getkey コマンドは、関数と同様に式の中に入れて使うことが可能です。
文例 DoClsLocate 1,1, Ran#Locate 1,2, "PRESS 0"LpWhile Getkey 25
"
画面表示
" "
書式 ‥:"< 文字列 >":‥
機能 アルファベット、数字、演算命令などの文字を " " で囲むことにより、コメント文として画面に表示します。
文字列が 16 文字以上の場合は、次の行に折り返して表示されます。最下行で次行に折り返した場合は、
表示が上にスクロールします。
Cls
書式 ‥:Cls:‥
機能 画面に表示されている式や結果をすべてクリアーします。
Locate
書式 Locate < 列数 > , < 行数 > , < 数値 >
Locate < 列数 > , < 行数 > , < >
Locate < 列数 > , < 行数 > , "< 文字列 >"
1 ≦行数≦ 41 ≦列数≦ 16
機能 画面上の指定位置に、指定した数値または文字列を表示します。
S
表示位置の指定は、画面の左上隅を1, 1、右下隅を16, 4とする< 列数 >, < 行数 >によって行いま
す。範囲外の数値を指定するとエラーArgument ERRORとなります。
S
< > を入力した場合は、式の計算結果(変数の場合は変数に格納されている数値)が表示されます。た
だし、計算結果が複素数、リスト、行列となった場合はエラーMath ERROR または Syntax ERROR
となります。
文例 Locate 5 , 2 , "CASIO fx"
81
71 72 73 74 75 76
61 62 63 64 65 66
51 52 53 54 55 56
41 42 43 44 45
46
31 32 33 34
21 22 23 24 87
35 36 37 77 67
25 26 27 57 47
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