User manual - fx-5800P
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List (リスト操作) (COMP)
書式 ①‥:< リストデータ > → List <X, Y, Freq>:‥ (リストにリストデータを代入)
②‥:< 式 > → List <X, Y, Freq> [< 数値(セル位置)>]:‥ (リストの特定セルに値を代入)
③‥:List <X, Y, Freq> [< 数値(セル位置)>]:‥ (リストの特定セルから値を呼び出し)
ご注意
List X、List Y、List Freq は、それぞれ STAT モードの STAT エディタ画面に表示される X 列、Y 列、
FREQ 列のデータを表します。
機能 List コマンドは X(
#
), Y(
#
), Freq(
H
– {STAT}
(LIST)
)と組み合わせて、書式中の( )
内に示したリスト操作を行います。
文例 ① ? → A:{A, A + 2, A + 3} → List X
② ? → A:? → B:A → List Y [B]
③ ? → A:List X [A]
<
List X [A + 1]
"
回帰計算コマンド(
H
– {STAT}
(Reg))
LinearReg ほか (COMP)
書式 ‥:LinearReg:‥ (一次回帰)
‥:QuadReg:‥ (二次回帰)
‥:LogReg:‥ (対数回帰)
‥:eExpReg:‥ (
e
指数回帰)
‥:abExpReg:‥ (
ab
指数回帰)
‥:PowerReg:‥ (べき乗回帰)
‥:InverseReg:‥ (逆数回帰)
機能 STAT エディタに登録されているデータ(List X, List Y, List Freq の各データ)に基づいて指定した回帰計
算を行い、その計算結果の一覧画面を表示します。表示される画面は、「回帰計算の結果を一覧表示する
には」(70 ページ)の操作で表示されるものと同じです。
■ PROGモードで利用可能なその他のコマンド
ここでは、PROG モードのみで入力することが可能な各種のコマンドについて説明します。
メモ
コマンド名の右に書かれている「(COMP)」、「(BASE-N)」は、該当する動作モードのプログラムに対してのみ、
そのコマンドが入力可能であることを表します。
"
セットアップ系コマンド
セットアップの該当項目と同じ働きをするコマンドです。「セットアップについて」(9 ページ)も併せて参照して
ください。
ご注意
セットアップ系コマンドによって変更された設定状態は、プログラム終了後も保持されます。
角度単位設定コマンド
Deg, Rad, Gra (COMP)
書式 ‥:Deg:‥
‥:Rad:‥
‥:Gra:‥
操作
(SETUP)
(Deg)
(SETUP)
(Rad)
(SETUP)
(Gra)
機能 角度単位を指定するコマンドです。