User manual - fx-5800P
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データ転送中に通信を中断するには
送信側または受信側の fx-5800P で
を押します。
"
受信側に同じファイル名のプログラムがあった場合について
データの転送中に、送信しようとしたプログラムとファイル名が同じプログ
ラムが見つかった場合は、送信側の fx-5800P に右の画面が表示されます。
上書きするには
(Yes) を、上書きしない場合は
(No) を押します。
(No) を押した場合はそのファイル
の転送をスキップして、次のファイルの転送を開始します。
(MEMORY)
メモリーマネージャーを使うと、本機に登録した各種のデータを、データの種類別に削除することができます。
メモ
ここでは「削除」とは、データに応じて次の意味です。
● Alpha Memory と Setup については、内容の初期化(例えば変数メモリーは、変数内の数値が 0 に初期化され
ます)
● その他のメモリーやデータについては、ファイルそのものの削除
ここでの操作を行う際には、MEMORY モード(
A
)を選択してください。
S
メモリーマネージャー画面が現れ、削除が可能なデータ名が一覧表示されます。
■ 削除できるデータの種類と削除の単位
メモリーマネージャーで削除が可能なデータは、次の通りです。
データの種類 データ名 削除の単位
プログラム < PROGRAM > 一括または個別のファイル
自作公式
<
FORMULA
>
一括または個別のファイル
公式用変数メモリー < FMLA Variable > 一括または個別の変数
行列データ
<
MATRIX
>
一括または個別の行列メモリー
セットアップデータ Setup 一括
変数メモリー Alpha Memory 一括
配列メモリー DimZ Memory 一括
統計標本データ STAT 一括
漸化式データ Recursion 一括
テーブルデータ Table 一括
方程式データ Equation 一括
● 表中の「データ名」欄は、メモリーマネージャー画面上に表示される名称です。
● データ名のうち< >付きのものは、個別のデータを内包するフォルダを表します。該当するデータは、フォ
ルダ単位で(一括して)削除したり、フォルダ内を表示して個別のデータ単位で削除することができます。
■メモリーマネージャーを使う
"
削除対象のデータを選択するには
1.
A
または
D
キーを使って削除対象としたいデータ名を反転表示させます。
2.
(SEL) を押します。
S
データ名の先頭に“
”マークが付き、削除対象として選択されます。