User manual - fx-5800P
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さまざまな関数やコマンド、定数、記号を入力したり、特定の機能を呼び出す方法として、本機は「ファンクショ
ンメニュー」を備えています。
"
ファンクションメニューを表示するには
H
を押します。例えば COMP モードで
H
を押すと、次のファンクションメニュー画面が表示されます。
ファンクションメニューに表示される内容は、現在選択されている計算モードなど、本機の状態によって変化
します。メニュー内の各項目の機能や使い方については、個別の操作説明を参照してください。
"
ファンクションメニューを閉じるには
)
を押します。
■ 計算式を入力する(書式通り入力方法)
本機は紙に書いた通りに計算式を入力し、
U
を押すと計算が実行される「書式通り入力方式」を採用しています。
加減乗除、関数、カッコの優先順位は、自動的に判別されます。
2
( 5
+
4 )
−
2
×
(
−
3 )
=
1
W
W
E
"
カッコ 付 き 関 数(sin、cos、
など)の入力について
本機では、次の関数は開きカッコ付きで入力されます。引数の末尾に を入力することが必要です。
sin(, cos(, tan(, sin
−1
(, cos
−1
(, tan
−1
(, sinh(, cosh(, tanh(, sinh
−1
(, cosh
−1
(, tanh
−1
(, log(, ln(, e^(, 10^(, (,
3
(, Abs(, Pol(, Rec(,
°
(, d/dx(, d
2
/dx
2
(,
3
(, P(, Q(, R(, Arg(, Conjg(, ReP(, ImP(, Not(, Neg(, Det(, Trn(, Rnd(,
Int(, Frac(, Intg(, RanInt#(
sin 30
=
1
Q
メモ
● 自然表示形式では入力方法が異なる関数があります。「計算式を自然表示形式で入力する」(13 ページ)を参照
してください。
"
乗算記号(×)の省略について
次の乗算記号(×)は、入力を省略することができます。
・
の前 ∼ 2×( 5 + 4 )など
・ カッコ付き関数の前 ∼ 2×sin(30)、2×(3) など
・ 前置記号(負符号を除く)の前 ∼ 2×h123 など
・ メモリー、定数、乱数の前 ∼ 20
×
A、2
×
P
、2
×
i
など