User manual - fx-5800P
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"
変数メモリーを使った計算例
B、Cに格納した計算結果を使って計算を実行する
9
×
6
+
3
=
1.425
5
×
8
B(STO)
(B)
B(STO)
4
(C)
#
(B)
#
4
(C)
■ メモリー内容を一括してクリアーする
すべての変数メモリー(独立メモリー M を含む)およびアンサーメモリーの内容を、次の操作で一括してクリアー
する(0 にする)ことができます。
H
– {CLR} – {Memory}
変数メモリー(A ∼ Z)だけでは変数の数が足りないときなどに、配列メモリーを使って変数を増設することがで
きます。
■ 配列メモリーを確保する
配列メモリーは、本機が備えている 28500 バイトのユーザー用のメモリー領域の一部を、変数の増設用に確保
するという機能です。配列メモリーを確保する際は、増設したい変数の数を指定します。
ご注意
● 配列メモリーを確保する操作は、COMP モード(または動作モードが COMP のプログラム)で実行すること
ができます。ここでは COMP モード(
)を選択した場合で、操作を説明します。
● 28500 バイトのユーザー用メモリーは、配列メモリーとプログラムが共有しています。このため、配列メモ
リーを追加するとその分プログラムの作成に使うことができるメモリーが減ります。同様に、プログラムを
作成すると、その分追加することが可能な配列メモリーは減ります。
"
配列メモリーを確保するには
10個の変数を増設する場合
1
H
– {PROG} – {→}
(Dim Z)
● “Done”と表示されると、指定した数の変数が増設されます。このとき、増設されたすべての変数の値は 0 と
なります。
(Z[10]の中身を確認してみる)
#(Z)#7( [ )
#( ] )