User manual - fx-5800P
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S
すでに行列を登録済みの行列メモリーにはその次元(2 × 2 など)が、未登録の行列メモリーには
“
None
”
が表示されます。
2.
A
または
D
を押して、行列を登録したい行列メモリーに反転表示を移動します。
3.
を押します。
S
次元設定画面が表示されます。
m
は行数、
n
は列数を表します。
メモ
すでに行列を登録済みの行列メモリーを選択して
を押すと、行列エディタ画面が表示され、行列の編集状
態になります。登録済みの行列を破棄して次元設定からやり直したい場合は、ここで
を押す代わりに
C
(ま
たは
H
(Dim))を押してください。
4. 行列の次元を 10 行 10 列以内で指定します。
S
行数を指定するには、
m
の反転表示中に数値を入力して、
を押します。反転表示が
n
に移動します。
S
列数を指定するには、
n
の反転表示中に数値を入力して、
を押します。
S
m
と
n
の反転表示は、
A
または
D
を押して移動することもできます。
5. 次元の指定が済んだら、
を押します。
S
行列エディタ画面が表示されます。
カーソル
6. 行列エディタ画面で、行列の各成分の入力を行います。
S
カーソルキーを使って入力したい成分の位置にカーソルを移動し、数値を入力します。入力した数値を確
定するには、
を押します。
7. すべての成分への入力が済んだら、
)
を押します。
"
代入コマンド(→)を使って行列を登録するには
1. COMP モードの演算画面で、行列メモリーに登録したい行列を次の書式で入力します。
[[
a
11
,
a
12
, ....,
a
1
n
][
a
21
,
a
22
, ....,
a
2
n
]......[
a
m
1
,
a
m
2
, ....,
a
mn
]]
S
例えば
1 2
3 4
を入力するには、次のように操作します。
#7([)#7([)
#(])
W #7
([)
#
(])
#
(])
2. 代入コマンド(→)を入力します。
H
−
{PROG}
−
{
1
}
3. 行列を登録したい行列メモリー(Mat A ∼ Mat F または Mat Ans)を指定します。
S
例えば Mat A に登録するには、
H
−
{MATRIX}
(Mat)
#
,
(A) と押し
ます。
ご注意
このとき行列が登録済みの行列メモリーを指定すると、登録済みの内容は上書きされます。
a
11
a
12
... a
1n
a
21
a
22
... a
2n
a
m1
a
m2
... a
mn
...
...
...
a
11
a
12
... a
1n
a
21
a
22
... a
2n
a
m1
a
m2
... a
mn
...
...
...