User manual - fx-5800P
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4. 登録を実行するには、
を押します。
S
登録した行列が画面に表示されます。画面の表示形式は行列エディタ画面
と同じですが、この画面では行列の編集はできません。
S)
を押すと、COMP モードの演算画面に戻ります。
メモ
Mat Ans → Mat A を実行すれば、Mat Ans を Mat A に代入することができます。
"
行列メモリーの内容を編集するには
1. COMP モードの演算画面で
H
−
{MATRIX}
(EDIT)を押して、行列メモリーの選択画面を表示します。
2.
A
または
D
を押して内容を編集したい行列メモリーに反転表示を移動し、
を押します。
S
選択した行列メモリーの内容が呼び出され、行列エディタ画面に表示されます。
3. 行列の各成分の編集を行います。
S
カーソルキーを使って数値を変更したい成分の位置にカーソルを移動し、新しい数値を入力します。入力
した数値を確定するには、
を押します。
4. 編集が済んだら、
)
を押します。
"
特定の行列メモリーの内容を削除するには
1. COMP モードの演算画面で
H
−
{MATRIX}
(EDIT)を押して、行列メモリーの選択画面を表示します。
2.
A
または
D
を押して内容を編集したい行列メモリーに反転表示を移動します。
3.
#
を押すか、
H
(Del) を押します。
S
削除して良いかを確認する画面が表示されます。
4. 削除するには
(Yes) を、削除するのをやめるには
)
(No) を押します。
"
すべての行列メモリーの内容を一括して削除するには
1. COMP モードの演算画面で
H
−
{CLR}
(Mat) を押します。
S
一括削除をやめる場合は、ここで
を押します。
2. すべての行列メモリーの内容を削除するには、
を押します。
S
一括削除が実行され、画面に“Done”と表示されます。
■ 行列計算の実行
ここでは実際の行列計算の操作について説明します。
重要
● 計算に使用する行列を行列メモリーに登録する操作は、「行列の入力と編集」(53 ページ)を参照して行ってく
ださい。
● 以下の操作例では、行列メモリー名を入力するキー操作を、次のように表記します。
表記 実際の操作
【Mat A】
H
−
{MATRIX}
(Mat)
#
,
(A)
【Mat B】
H
−
{MATRIX}
(Mat)
#
(B)
【Mat C】
H
−
{MATRIX}
(Mat)
#4
(C)