User manual - fx-5800P
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ご注意
● 行列式≠ 0 の正方行列に対してのみ実行可能です。
●
“
−1
”
の入力には
(
x
−1
) を使います。
1 –2
5 0
の逆行列を求める (Mat C に
1 –2
5 0
が登録済みとする)
【Mat C】
(
x
−1
)
"
行列の2乗
正方行列の 2 乗を求めることができます。
ご注意
2 乗の入力には
7
を使います。
1 –2
5 0
の2乗を求める (Mat C に
1 –2
5 0
が登録済みとする)
【Mat C】
7
RECUR
ここでの操作を行う際には、計算モードとして RECUR モード(
)を選択してください。
■ 数列計算の概要
次の 2 通りの方法で数列を指定し、数列テーブルを作成することができます。
①数列の一般項
a
n
=
f
(
n
)、および数列の開始値と終了値を入力
②数列の二項間漸化式
a
n
+1
=
f
(a
n
)、および数列の開始値と終了値を入力
ここでは①を
a
n
タイプの数列、②を
a
n
+1
タイプの数列と呼びます。
"
数列のタイプを選択するには
このタイプを選択するには: この操作を行う:
a
n
タイプ
H
−
{TYPE}
(
a
n
)
a
n
+1
タイプ
H
−
{TYPE}
(
a
n
+1
)
"
数列エディタ画面について
RECUR モードに入った直後や数列のタイプを選択した直後は、次のような「数列エディタ画面」が表示されます。
この画面を使って、数列を定義する式(一般項または漸化式)を入力します。
a
n
タイプ
a
n
+1
タイプ
数列エディタ画面に式を入力するには
a
n
+1
=
a
n
+
n
+ 1を入力する
L
H
−
{TYPE}
(
a
n
+1
)
L
H
(
a
n
)
H
(
n
)
a
n
=
n
+ 5を入力する
L
H
−
{TYPE}
(
a
n
)
L
H
(
n
)
メモ
入力中に
を押すと、入力中の内容が削除されます。