User manual - fx-5800P
– 61 –
■ 数列計算時のご注意
次の機能は使用できません。
● カルク機能
● 座標変換(Pol(, Rec()
● ソルブ機能
● 1 次微分計算(
d
/
dx
()、2 次微分計算(
d
2
/
dx
2
()、積分計算(°()、3 計算(3()
● 独立メモリーへの加減算(J,J(M–))
● 各種メモリーへの数値登録([(STO))
● マルチステートメントの入力
数列テーブル作成時のエラーについて
● 数列テーブルは、最大 199 行まで作成可能です。テーブルレンジ指定がこの範囲を超えると、Range
ERROR となります。
● 数列テーブルの計算中に演算結果を確保するメモリー容量が不足するとエラーとなり、“Memory Full”という
エラーメッセージが表示されます。
数列計算中のMath ERRORについて
数列テーブルの計算中に Math ERROR が発生した場合、数列テーブル画面は表示されますが、エラーが発生し
たセルに“ERROR”と表示されます。
EQN
■ 方程式計算の概要(操作の流れ)
ここでは、次の 2 元連立 1 次方程式の解を求める場合で、操作手順を例示します。表示形式は自然表示に設定
します。
X + 0.5Y = 3
2X + 3Y = 4
1. (EQN) を押します。
S
次のような「EQN タイプ選択画面」が初期表示されます。
2. (aX+bY=c) を押して、2 元連立 1 次方程式を選びます。
S
次のような「係数エディタ画面」が表示されます。この画面では、方程式の係数を入力することができます。
3. 方程式の係数を入力します。
X + 0.5Y = 3
2X + 3Y = 4
の連立方程式を表す