User manual - fx-5800P

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標本データの登録方法について
標本データは「度数を使うFreqOnまたは「度数を使わないFreqOffのいずれかの登録方法があります。本機
の初期設定は FreqOff です。どちらの方法で登録するかは、セットアップの「統計度数設定」11 ページ)で切り
替えます。
FreqOn のときは STAT エディタ画面に FREQ 列が表示され、FreqOff のときは表示されません。
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標本データを登録す
SD モードで次の標本データを登録する操作例を示します。
階級値 (X) 度数 (FREQ)
24.5 4
25.5 6
26.5 2
SD モードに入る)
(SD)
X 列に階級値を入力)


W 
度数の初期値 1 が自動的に入力される
FREQ 列の先頭にカーソルを移動)
AC
FREQ 列に度数を入力)
REG モードで標本データを登録するときも、上記の操作と同じ要領で X, Y, FREQ の各列に順次数値を入力し
ます。
メモ
SD モードでは X FREQREG モードでは X, Y, FREQ 1 セットのデータです。このため、STAT エディ
タ画面のある行にいずれか 1 項目のデータを登録すると、その他のデータの初期値X, Y 0FREQ 1
が自動的に入力されます。
計算式を入力して
を押すと、計算結果の数値が登録されます。
SD モード、REG モードのどちらの場合でも、最大 199 行の標本データを登録可能です。
登録した標本データは、削除やリセット操作を行わない限り保持されます。計算モードや統計度数設定の変
更、電源オフ操作の影響は受けません。
SD モードで X にデータを登録すると、画面には表示されませんが、Y に対して 0 が登録されます。このため、
SD モードでデータを入力した後で、Y データに関する各種統計演算3
y
など)を行っても、エラーとはなり
ませんのでご注意ください。
ご注
STAT エディタ画面では、次の機能は使用できません。
カルク機能
ソルブ機能
座標変換Pol(, Rec(