User manual - fx-5800P
– 68 –
■ 一変数の統計計算を実行する
● ここでの操作を行う際には、計算モードとして SD モード(
(SD))を選択してください。
● 以下の操作は、標本データが登録済みであることが前提です。登録の操作については「標本データを登録する」
(65 ページ)を参照してください。
"
登録した標本データの統計処理結果を一覧表示するには
STAT エディタ画面で次のキー操作を行います。
H(RESULT)
W
(
A
/
D
を押すと、表示が上下にスクロールします。)
※計算結果の数値は一例です
メモ
● 計算結果は、最大 10 桁まで表示されます。
● STAT エディタ画面に戻るには
)
を押します。
● 一覧表示上の数値の意味および計算式については、「SD モードの統計計算コマンド一覧」(68 ページ)を参照
してください。
"
登録した標本データに基づいて統計計算を行うには
1. STAT エディタ画面で H( → COMP) を押します。
S
COMP モードの演算画面が表示されます。
2. 統計計算コマンドを入力し、
を押します。
S
例えば現在登録されている標本データの平均値 (
M
) を求めたい場合は、次のように操作します。
H(STAT)(VAR)
(
M
)
※計算結果の数値は一例です
統計計算コマンドについて詳しくは、次項を参照してください。
"
SDモードの統計計算コマンド一覧
n
H
(STAT)
(VAR)
標本数を求めます。
n =(x
i
データの件数)
x
σ
n
H
(STAT)
(VAR)
母標準偏差を求めます。
3
x
2
H
(STAT)
(VAR)
A
標本の 2 乗和を求めます。
3
x
2
=
3
x
i
2
M
H
(STAT)
(VAR)
平均を求めます。
x
σ
n
–1
H
(STAT)
(VAR)
標本標準偏差を求めます。
3
x
H
(STAT)
(VAR)
A
標本の総和を求めます。
3
x
=
3
x
i
x
=
x
i
n
x
=
x
i
n