User manual - fx-5800P
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次のデータは、ある新生児の生後日数と体重の推移を示したものである。
① データを一次回帰したときの回帰式と相関係数を求めよ。
② データを対数回帰したときの回帰式と相関係数を求めよ。
③ 回帰結果がデータの傾向により近いと考えられる回帰式に基づいて、生後 350 日
の体重の推定値を求めよ。
操作手順
REG モードを選択する:
(REG)
統計度数設定を FreqOff にする:
(SETUP)
A
(STAT)
(FreqOff)
X 列に日数のデータを登録する:
Y 列に体重のデータを登録する:
AC
①の計算を実行(一次回帰)
一次回帰の計算結果一覧を表示:
H
(RESULT)
(Reg)
(Line)
②の計算を実行(対数回帰)
対数回帰の計算結果一覧を表示:
)
H
(RESULT)
(Reg)
(Log)
③の計算を実行
(相関係数rの絶対値が1に近い対数回帰で計算)
x
= 350のときの
L
を求める:
)
H
(
→
COMP)
H
(STAT)
L
(VAR)
AAA
(
L
)
n
BASE-N
ここでの操作を行う際には、計算モードとして BASE-N モード(
)を選択してください。
■
n
進法で計算する
を押して BASE-N モードに入ると、現在の設定状態が画面に次のように表示されます。
基数表示 負数設定表示
基数表示 基数が表示されます(下記参照)。
負数設定表示 負数設定状態が表示されます(11 ページの「
n
進計算の負数設定を切り替えるには」を参照)。
生後日数
(日)
体重
(g)
20 3150
50 4800
80 6420
110 7310
140 7940
170 8690
200 8800
230 9130
260 9270
290 9310
320 9390
生後日数
(日)
体重
(g)
20 3150
50 4800
80 6420
110 7310
140 7940
170 8690
200 8800
230 9130
260 9270
290 9310
320 9390