User manual - fx-5800P

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変数を含む計算式を入力し、変数に特定の値を代入したときの答えを求めます。代入する値を変更しながら、連
続して答えを得ることができます。
カルク機能は、COMP モード
でのみ使用可能です。
カルク機能を使
変数を含む計算式を入力して
A
キーを押すと、各変数の値を入力する「代入画面」が現れます。入力後
押すと、計算が実行されます。
ご注
カルク機能で入力する「変数を含む計算式」として有効なのは、変数メモリー A Zを含む計算式だけです。変
数として配列メモリーを使うことはできません。もし配列メモリーを使うと、変数ではなく定数(配列メモリー
が記憶している数値)として扱われます。
"
カルク機能を使計算する
3×A + BA = 5, B = 3およびA = 5, B = 10を代入して計算する
1

#
(A)
#
(B)
A
L
(代入画面が表示される)
A = 5, B = 3 を代入:
計算を実行:
代入画面を再呼び出し:
A
A はそのままにして、B の数値を 10 に変更:
A

計算を実行:
メモ
自然表示形式が選択されている場合、代入画面には一度に 1 つの変数が表示されます。
代入画面では、
A
または
D
を押して反転表示を移動し、入力対象の変数を選ぶことができます。