User manual - fx-5800P
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求解画面の表示内容について
ソルブ機能の求解画面には、次の情報が表示されます。
1H
求解式(入力した方程式)
求解対象の変数
解
右辺−左辺の結果
● 解は常に小数で表示されます。
● 自然表示形式が選択されている場合、X= と L–R= の 2 行は 1 行に表示されます。画面幅に収まらない部分は、
C
または
B
を押してスクロール表示することができます。
● 「右辺−左辺の結果」は、求解した変数の値を使って右辺−左辺を計算したもので、0 に近いほど解の精度が
高いことを表します。
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収束途中画面について
所定の回数の演算を実行しても求解できなかった場合は、以下のような「収束途中画面」が表示されます。この画
面で
を押すと、さらに演算が継続されます。
1
演算を中止するには、
を押してください。
TABLE
ここでの操作を行う際には、計算モードとして TABLE モード(
)を選択してください。
■ TABLEモードの概要
TABLE モードでは、関数式
f
(
x
)、および
x
に代入する値の範囲を指定することで、
x
,
f
(
x
) の数値テーブル(値の
一覧表)を作成することができます。
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式エディタ画面について
TABLE モードに入ると「式エディタ画面」が表示されます。この画面を使って、数値テーブル作成の元となる変
数 X の関数式を入力します。
式エディタ画面に式を入力するには
f
(
x
) =
x
2
+
1
2
を入力する
L#
(X)
7
A
メモ
● 入力中に
を押すと、入力中の内容が削除されます。
● 式エディタ画面に X 以外の変数を入力すると、すべて数値(メモリー内に現在格納されている数値)として扱
われます。
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テーブルレンジ画面について
式エディタ画面に関数式を入力した後で
を押すとその式が登録され、次のような「テーブルレンジ画面」が表
示されます。