User manual - fx-5800P
– 82 –
この画面では、数値テーブルを作成するための
x
の開始値(Start)、終了値(End)、およびステップ値(Step)を入
力します。
開始値、終了値、ステップ値を登録するには
1. テーブルレンジ画面で
A
または
D
を押して、数値を登録したい項目を反転表示させます。
2. 数値または計算式を入力します。
S
入力中に
を押すと、入力中の内容が削除されます。
S
入力中に
)
を押すと、入力中の内容が破棄され、入力前の状態に戻ります。
3. 入力した数値または計算式を確定するには、
を押します。
S
入力した数値(計算式を入力した場合は計算結果)が登録されます。
S
いずれかの項目が反転表示している間に
を押すと、数値テーブル画面(82 ページ参照)が表示されます。
テーブルレンジ画面から式エディタ画面に戻るには
)
を押します。
"
数値テーブル画面について
テーブルレンジ画面で各項目への登録を確定すると、登録した関数式、開始値、終了値、ステップ値に基づく計
算が実行され、結果が数値テーブル画面に表示されます。
● 数値テーブル画面の各セルの数値は、最大 6 桁までが表示されます。
● 各セルの数値をより詳細に確認するには、そのセルにカーソルを移動します。カーソル位置の数値は、画面
の最下行に詳細表示されます。
● 最下行に詳細表示されている数値に対して、ENG 変換(47 ページ)、60 進数と 10 進数の間での変換(25 ペー
ジ)、小数と分数の間での変換(20 ページ)が可能です。
● 入力や編集の操作はできません。
数値テーブルの各列の意味
X テーブルレンジ画面で指定した開始値、終了値、ステップ値によって計算された
x
値です。
F(X) 同一行の
x
値に対する
f
(
x
) の値です。
数値テーブル画面からテーブルレンジ画面に戻るには
)
を押します。
■ 数値テーブルを作成する
元金10万円、年利率3%、1年ごとの複利で計算したとき、1年後、3年後、5年後の元利合計を求める
x
年後の元利合計は 100000 × (1 + 0.03)
x
で求められます。この関数式を登録し、
x
の開始値 1、終了値 5、間隔
2 を指定して数値テーブルを作成します。
TABLE モードに入る:
L
(TABLE)
関数式
f
(
x
) = 100000 × (1 + 0.03)
x
を入力:
L
#
(X)