User manual - fx-5800P
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Prog List 画面 Fmla List 画面
ファイル名
動作モード(無印:COMP、BN:BASE-N、FM:Formula)
本節では、動作モードとして COMP または BASE-N を選択した場合の操作について説明します。動作モード
が Formula のプログラム(自作公式)については、前節「内蔵公式の活用」に含まれている「自作公式について」(86
ページ)を参照してください。
"
プログラム用メモリーについて
合計 28500 バイト以内であれば、いくつでもプログラムを作成することができます。
ご注意
28500 バイトのユーザー用メモリーは、配列メモリーとプログラムが共有しています。このため、配列メモリー
を追加するとその分プログラムの作成に使うことができるメモリーが減ります。同様に、プログラムを作成す
ると、その分追加することが可能な配列メモリーは減ります。
■ プログラムを作成する
"
プログラムを新規作成するには
正八面体の一辺の長さが7cm、10cm、15cmのとき、表面積と体積を求めるプログラム
を作成する
一辺の長さを A とすると、正八面体の表面積 S、体積 V は次の式から求められます。
S = 2
3A
2
V =
2
3
'
A
3
この式を元に、「変数 A に数値を入力すると、計算結果として S と V が出力される」次のようなプログラムを作
成します。
"A" ?
m
A
2 ×
(3) × A
2
<
(2) ÷ 3 × A
3
● ファイル名は“OCTAHEDRON”とします。
● プログラムの動作モードは COMP モードを選びます。
操作手順
1.
(PROG) を押して、PROG モードに入ります。
S
Program Menu 画面が表示されます。
2.
(NEW) を押します。
S
ファイル名の入力画面が表示され、自動的に ALPHA-LOCK 状態(
#
)に
なります。
AA