User manual - fx-991ES
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3. ベクトルの各要素の編集を行います。
u ベクトルエディタ画面での編集操作は、EQNモードの係数
エディタと同じ要領で行うことができます。詳しくは「係数
を入力/編集するには」(114ページ)を参照してください。
u 編集が済んだ後でベクトル演算画面を表示するには、Aを
押します。
A ベクトルメモリーの保持について
ベクトルメモリーの内容が保持/クリアされる条件は、次の通
りです。
● VECTORモードから出た場合は、すべてのベクトルメモリー
(VctA, VctB, VctCのすべて)がクリアされます。VECTOR
モードでN8を押して、VECTORモードに入り直した場
合も、すべてクリアされます。
●あるベクトルメモリー(VctA, VctB, VctCのいずれか)に対し
て、現在登録されているベクトルの次元とは異なる次元を次
元設定画面で指定した場合は、そのベクトルメモリーだけが
クリアされます。
● VECTORモードで本機の電源を切った場合は、再度電源を入
れるとベクトル演算画面が表示されます。このとき、電源を
切る前に登録されていたベクトルメモリーの内容は保持さ
れています。
A 入力に関するご注意
ベクトルエディタ画面での注意点は、STATエディタ画面の場合
とほぼ同様です。 85ページの「入力に関するご注意」の②、③を
参照してください。
A ベクトルメモリーにベクトルをコピーするには
あるベクトルメモリー(VctA, VctB, VctCのいずれか)または
VctAnsに格納されているベクトルを、他のベクトルメモリー
(VctA, VctB, VctCのいずれか)にコピーすることができます。
ベクトルメモリーのコピーは、次の手順で行います。
1. コピー元のベクトルメモリーをベクトルエディタ画面に呼
び出すか、VctAns画面を表示します。
2. 1t(STO)を押します。
u 画面上部にSTOシンボルが点灯します。










