User manual - fx-FD10 Pro
5-6
k 棒グラフ(Bar)
リストを最大3つまで指定して、棒グラフを描画することができます。描画したグラフ上で
は、描画元データのリストの1行目から順に[1]、[2]、[3] ... のラベルが表示されます。
• 次の場合はエラーとなり、棒グラフの描画は行われません。
- 複数の統計グラフ項目(GPH1、GPH2、GPH3)によるグラフを描画するように設定し
たとき、例えばあるグラフ設定では棒グラフを描画するように指定し、別のグラフ設定で
は棒グラフ以外のグラフを描画するように指定した場合(Condition ERROR)。
- 2つまたは3つのリストを指定して棒グラフを描画するとき、指定したすべてのリストの
要素数(データが登録されている行数)が同じでない場合(Dimension ERROR)。
- グラフ描画設定で“Data1”と“Data3”にはリストを割り当て、“Data2”を“None”に設
定した場合(Condition ERROR)。
k 正規分布曲線(N • Dis)
正規分布関数に従う曲線を描きます。グラフ描画設定の
“XList”にデータを入力したリストを、“Freq”にデータの
度数を入力したリストを、それぞれ指定します(度数を使わ
ない場合は“Freq”を“1”にします)。
k 折れ線グラフ(Brkn)
ヒストグラムの棒の中心点を線でつないだグラフを描きます。グラフ描画設定の“XList”に
データを入力したリストを、“Freq”にデータの度数を入力したリストを、それぞれ指定しま
す(度数を使わない場合は“Freq”を“1”にします)。
w(DRAW)
グラフを描く前に、上のような画面が現れます。ここで、グラフの描き始めの値(Start)と
ピッチ値(Width)の変更が可能です。
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