User manual - fx-FD10 Pro
5-25
k リストデータから標本標準偏差と標本分散を求める
指定したリストデータの標本標準偏差と標本分散を、関数を使って求めることができます。
計算はRUN • MATモードで行います。計算を行うためのデータとして、STATモードの
リストエディターを使って登録したデータ(List 1∼26)、またはRUN • MAT モード画面
で直接入力したリストデータが使用できます。
書式 StdDev(List
n[,List m])
Variance(List
n[,List m])
List
n ..... 標本データ
List
m .... 度数データ
例 次のデータ
xをList 1、度数をList 2に登録し、標本標準偏差と標本分散を求める。
x
60 70 80 90
度数3541
1. メインメニューからSTATモードに入る。
2. リストエディターを使って上記のデータを登録する。
3. メインメニューからRUN • MATモードに入る。
4. 次のキー操作を行う。
K5(STAT)3(S • Dev)J
1(LIST)1(List)b,1(List)c
!/( ) )w
J5(STAT)4(Var)J
1(LIST)1(List)b,1(List)c
!/( ) )w