User manual - fx-FD10 Pro
6-18
Menu
機能:プログラムの中で、メニューによる分岐を作成します。
書式:Menu "<文字列(メニュー名)>", "<文字列(分岐名)1>", <数値 1>, "<文字列(分岐
名)2>", <数値 2>, ... , "<文字列(分岐名)
n>", <数値 n>
パラメーター:数値(0∼9)、変数(A∼Z、
r、Ƨ)
解説:
• 「"<文字列(分岐名)
n>", <数値 n>」の部分は、必ずセットで記述します。
• 分岐のセットは2個から9個の間で指定できます。1個、または10個以上を指定すると、
エラーとなります。
• コマンド実行時にメニュー表示上で各分岐を選択したときの遷移先は、Gotoコマンドと同
様にLbl
nによって指定します。例えば「"<文字列(分岐名)n>", <数値 n>」の部分を「"OK",
3」と記述した場合、遷移先はLbl 3となります。
例: Lbl 2_
Menu "IS IT DONE?", "OK", 1, "EXIT", 2_
Lbl 1_
"IT’S DONE !"
k クリアーコマンド(CLR)
ClrGraph
機能:グラフ画面を消去し、ビューウインドウの設定をINIT値に戻します。
書式:ClrGraph_
解説:グラフ画面をクリアーします。
ClrList
機能:リストデータを削除します。
書式: ClrList <リスト番号>
ClrList
パラメーター:リスト番号:1∼26、Ans
解説:「リスト番号」によって指定されたリスト内のデータを削除します。「リスト番号」の指
定がない場合は、全てのリストのデータが消去されます。
ClrMat
機能:行列データを削除します。
書式: ClrMat <行列名>
ClrMat
パラメーター:行列名:A∼Z、Ans
解説:「行列名」によって指定された行列内のデータを削除します。「行列名」の指定がない場
合は、全ての行列のデータが消去されます。