User manual - fx-FD10 Pro
7-4
重要
• CSVファイル上の空白データは、読み込み時は空白セルとして読み込まれます。
• 文字列データがCSVファイル上に1つでも含まれる場合は、読み込みを実行するとエラー
となります。
• CSVファイルに変換不可能なデータが含まれていた場合はエラーメッセージが表示され、
CSVファイル上の変換できなかったデータの位置が、例えばrow 2(2行目)、column 3
(3列目)のように表示されます。
• CSVファイルの列数が26を超えるか、行数が999を超える場合は、“Invalid Data
Size”エラーとなります。
u スプレッドシートをCSV ファイルとして保存するには
1. 必要に応じて1(FILE)4(RECAL)を押して、再計算を実行する。
• CSVファイルへの保存時に、再計算は自動的には実行されません。スプレッドシートが
“=”で始まる式(7-9ページの「セルに定義式を入力する」を参照)を含む場合は、再計算
を実行してください。
• スプレッドシート上の式データは、出力されません。代わりに計算結果の数値のみが出
力されます。
• スプレッドシート上のERRORセルのデータは、空白データとして出力されます。
2. 1(FILE)5(CSV)2(SV・AS)を押す。
• 保存メモリーとSDカードのどちらにCSVファイルを保存するかを指定するダイアログ
が表示されます。
3. 保存メモリーに保存するにはb(Storage Mem)を、SDカードに保存するにはc(SD
Card)を押す。
• フォルダーの選択画面が表示されます。
4. CSVファイルを保存したいフォルダーを選択する。
• ルートディレクトリーに保存したい場合は、“ROOT”を選びます。
• その他のフォルダーに保存したい場合は、 f/cを使って希望するフォルダーを反転さ
せ、1(OPEN)を押します。
5. 1(SV・AS)を押す。
6. ファイル名を8文字以内で入力し、 w を押す。
• CSVファイルへの保存時に行われる一部データの変換については、「行列メモリーを
CSVファイルとして保存するには」(3-38ページ)の「重要」を参照してください。
u CSVファイルの区切り記号と小数点を指定するには
1(FILE)5(CSV)3(SET)を押すとCSVフォーマットを設定する画面が表示されるので、
4-16ページの「CSVファイルの区切り記号と小数点を指定するには」の手順3以降の操作を
行ってください。