User manual - fx-FD10 Pro

7-17
1. セルカーソルをC1に移動し、次のキー操作を行う。
a6(SYBL)5(=)JJ5(CEL)5(Sum)
a1(A-E)1(A)bJJJ
3(:)a1(A-E)2(B)f!/( ) )
上記のアンダーライン部分の操作は、GRAB
(7-10ページ)CLIP機能(7-6ページ)を組み合わせ
て、次のキー操作で行うこともできます。
J1(GRAB)4(TOP←) (GRABモードに入りA1に移動)
!b(CLIP)ecccc (CLIP機能で選択範囲を指定)
w/( ) )
2. w を押して、定義式を確定する。
4. 統計グラフの描画と統計計算/回帰計算の実行
相関関係を調べたい2つのデータ(例えば「気温」「ある商品の売上高」など)があるとき、片
方のデータをx軸、他方のデータをy 軸に取り、グラフを描くと傾向の把握がしやすくなりま
す。スプレッドシートを使うと、各データの数値を入力して、プロットグラフ(散布図)など
のグラフを描くことができます。さらに回帰計算を実行し、回帰式や相関係数を求めたり
回帰グラフをプロットグラフに重ねて描いたりすることが可能です。
グラフの描画と統計計算、回帰計算は、STAT モードとS • SHTモードで共通の機能です。
ここではS • SHTモード特有の操作手順を例示したうえで、ファンクションメニュー項目ご
第5章STAT モード)内での参照先を示します。
k 統計グラフ(GRPH)の操作例
以下のデータを入力して、統計グラフ(ここでは散布図)を描画します。
0.5, 1.2, 2.4, 4.0, 5.2
x軸データ)
2.1, 0.3, 1.5, 2.0, 2.4
y軸データ)
u データを入力して統計グラフ(散布図)を描画するには
1. 統計計算に使うデータをスプレッドシートに入力する。
ここでは
x軸データをA列に、y軸データをB列に入力します。
2. グラフの描画に使うセル範囲(A1:B5)を選択する。