User manual - fx-FD10 Pro
7-19
項目名 設定内容
XCellRange
グラフ描画時に
x軸(XCellRange)に割り当てるデータ
を、セルの範囲で指定します。Graph Typeで選択した
グラフの種類によっては、XCellRangeのみが表示され
ます。
YCellRange
グラフ描画時に
y軸(YCellRange)に割り当てるデータ
を、セルの範囲で指定します。
Frequency 描画元データとして度数分布表を使う場合の度数列に割
り当てるデータを、セルの範囲で指定します。度数を使
わない場合は、1(1)を選択します。
Mark Type グラフ上で値をプロットする際に使う点の形(ⵧ、×、•)
を指定します。
3. f/cを使って設定を変更したい項目に反転表示を移動し、ファンクションメニューに
表示される選択肢の中から希望するものを選ぶ。
• StatGraph1、Graph Type、Mark Typeの各項目に対する選択肢については、「グラ
フ描画設定画面を表示するには」(5-2ページ)をご覧ください。
• XCellRange、YCellRange、Frequencyの設定を変更したい場合は、変更したい項目
に反転表示を移動したうえで直接セル範囲を入力するか、1(CELL)(Frequencyでは
2(CELL))を選んで現在入力されている内容を編集します。セル範囲の入力時は、1
(:)を押して区切り記号(:)を入力できます。
4. 必要な設定が済んだら、J またはw を押す。
k 統計計算(CALC)の操作例
「統計グラフ(GRPH)の操作例」(7-17ページ)で使用した下記のデータをそのまま使用し、2
変数統計計算を実行します。
0.5, 1.2, 2.4, 4.0, 5.2 (
xデータ)
−2.1, 0.3, 1.5, 2.0, 2.4 (
yデータ)
u 2変数統計計算を実行するには
1. 前記のx データをスプレッドシートのA1:A5に、y デー
タをB1:B5の範囲にそれぞれ入力し、データを入力し
た範囲のセル(A1:B5)を選択する。
2. 6(g)2(CALC)を押してCALCメニューを表示し、
2(2VAR)を押す。
• 手順1で選択した範囲のデータに基づく、2変数統計
計算の結果画面(統計値の一覧)が表示されます。f/
c を使って、結果画面をスクロール表示することが
できます。画面を閉じるにはJ を押します。