User manual - fx-FD10 Pro

7-20
この画面上の各統計値の意味については2変数統計の計算結果を数値で表示する」
(5-15ページ)をご覧ください。
3. スプレッドシート画面に戻るには、J を押す。
k 統計計算のデータ範囲指定画面の操作
統計計算に使うデータの範囲指定は、専用の設定画面(統計グラフの描画設定画面とは別の画
面)で行います。
u 統計計算のデータ範囲指定を行うには
1. 統計計算に使うデータをスプレッドシートに入力し、その範囲のセルを選択する。
2. 6g2(CALC)6(SET)を押す。
次のような設定画面が表示されます。
手順1で選択していたセル範囲の列数に応じて、設定画面の次の項目に、セル範囲が自
動入力されます。
選択していた列数 自動入力される項目
1 1Var XCell2Var XCell
2 1Var Freq2Var YCell
3 2Var Freq
この画面の各項目の設定内容は、次の通りです。
項目名 設定内容
1Var XCell
1Var Freq
ここで指定されているセル範囲のデータを1変数統計
計算を行う際の変数
x、および度数(Frequency)として
使います。
2Var XCell
2Var YCell
2Var Freq
ここで指定されているセル範囲のデータを2変数統計
計算を行う際の変数
x、変数y、および度数(Frequency)
として使います。
3. セル範囲を変更したい場合は、f/cを使って変更したい項目に反転表示を移動し、新
しいセル範囲を入力する。
セル範囲の入力時は、1(:)を押して区切り記号(:)を入力できます。
直接セル範囲を入力する以外に1(CELL)(1Var Freq2Var Freq 2
(CELL)を選んで現在入力されている内容を編集します。
4. 必要な設定が済んだら、J またはw を押す。