User manual - fx-FD10 Pro

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10章 データ転送
この章では、電卓とパソコンの間で相互にデータを転送する操作について説明します。
1. 電卓とパソコンの接続
電卓とパソコンをUSB接続すると、電卓の保存メモリーがマスストレージドライブとしてパ
ソコンに認識されます。接続後はパソコン上の操作だけで、電卓とパソコンの間でデータを
相互に転送することができます。
k パソコンの動作環境
電卓との間でデータ転送を行うパソコンは、少なくとも下記を満たしていることが必要です。
USB ポートを備えていること
次のいずれかのOSが動作していること
Windows
®
XP Home Edition (SP3)
Windows
®
XP Professional (32-bit、SP3)
Windows Vista
®
(32-bit、SP1以降)
Windows
®
7 (32-bit、64-bit)
Windows
®
8/8.1 (32-bit、64-bit)
Mac OS X (10.6、10.7、10.8、10.9)
k 電卓とパソコンをマスストレージモードで接続する/接続を解除する
電卓とパソコンは、付属のUSBケーブルで接続します。
重要
データの転送中は、USBのプい。
データ転送が中断される恐れがあります。
u 電卓とパソコンを接続するには
1. コンピューターにリムーバブルディスク(USBフラッシュメモリーなど)が接続されてい
る場合は、すべて取り外す。
2. パソコンを起動する。
3. 電卓のUSBポートキャップを開ける。
重要
USBポートキャップは、完全に閉まっている状
態で、防沫・防塵・対衝撃性能が発揮されます。
USBポートキャップの接触面に、微細なゴミ(髪
の毛1本など)がわずかでもはさまると、水や粉
塵が浸入する原因となります。
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