User manual - fx-FD10 Pro
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5. 手順3でパソコンから“リムーバブルディスク”ドライブに本機用のデータファイルをコ
ピーした場合は、それらのファイルをメインメモリーにコピーする。
• 電卓のMEMORYモード(8-1ページ)を使って、保存メモリーからメインメモリーへコ
ピーしてください。
メモ
• ファイルを保存メモリーフォルダーにコピーすると、電卓とパソコンのUSB接続が解除さ
れることがあります。このような場合は、本機のMEMORY モードで保存メモリーの最適
化(8-11 ページ)を行ったうえで、電卓とパソコンを接続し直してください。
k パソコン上でのプログラムデータの編集について
本機で作成したプログラムを、本機の操作であらかじめテキストファイルに変換しておくと、
パソコン上で編集することが可能です。編集後のテキストファイルを“リムーバブルディス
ク”ドライブ上の決まったフォルダー(@MainMem\PROGRAM\)に保存しておくと、その
テキストファイルは電卓とパソコンのUSB接続を解除したときに自動的にプログラムに変換
され、電卓のメインメモリーのPROGRAM グループ内に保存されます。変換後、テキスト
ファイルは自動的に電卓の保存メモリー上の“SAVE-F”という名前のフォルダーに移動され
ます。
ファイル名その他の変換時のルールについて詳しくは、「プログラムとテキストファイルの相
互変換のルール」(6-7 ページ)を参照してください。
u 電卓で作成したプログラムをパソコン上で編集するには
1. PRGM モードで作成したプログラムをテキストファイルに変換する(6-8 ページの「プロ
グラムをテキストファイルに変換するには」を参照)。
2. 電卓とパソコンを USB 接続し、パソコン上で“リムーバブルディスク”ドライブを開く。
3. @MainMem\PROGRAM フォルダー内を表示し、手順 1 でプログラムから変換したテキ
ストファイルをテキストエディタで開く。
• ご使用の OS が Windows の場合は「メモ帳」など、Mac OS の場合は「テキストエディッ
ト」などをご利用ください。
4. 必要な編集を行う。
• 電卓上のコマンドと、テキスト上の文字列との関係については、「カシオ関数電卓専用コ
マンド⇔テキスト変換表」(6-34 ページ)を参照してください。
5. 編集が済んだら、上書き保存してファイルを閉じる。
• 必要に応じて別名で保存してください。別名で保存する場合でも、保存先は必ず
@MainMem\PROGRAM\ にしてください。
• 必ず ASCII または ANSI コードの txt 形式で保存してください。
6. 電卓とパソコンの USB 接続を解除する。
• 「電卓とパソコンの USB 接続を解除するには」(10-2 ページ)を参照してください。