User manual - fx-FD10 Pro
3-2
例2 200 ÷ 7 × 14 = 400
条 件 操 作 表 示
200/7*14w
400
小数点以下3桁を指定
!m(SET UP) ff
1(Fix)dwJw
400.000
表示10桁で計算を続ける
200/7w
*
14w
28.571
Ans ×
I
400.000
• 同じ計算を指定した桁数で計算すると:
200/7w
28.571
Rnd関数を使うことで、計
算結果(アンサーメモリー
Ansに記憶される値)は、
指定した桁数(ここでは
Fix3)の次の桁を四捨五入
した値となります。
K6(g)4(NUM)4(Rnd)w
*
14w
200/7w
28.571
Ans ×
I
399.994
28.571
RndFix関数を 用いて、 小
数点以下の指定桁数で丸
めを行うこともできます。
(例:小数点以下2桁で丸
める)
6(g)1(RndFi)K,2!/( ) )
w
*
14w
RndFix(Ans,2)
28.570
Ans ×
I
399.980
• RndFix計算の書式の各項の中で、次の関数は使用できません。
d/dx、d
2
/dx
2
、∫dx、Σ、FMin、FMax、Solve、RndFix、log
a
b
k 計算の優先順位
本機は以下のような優先順位を自動的に判断して、計算を行います。
1 タイプA関数
• 座標変換 Pol(
x, y)、Rec(r, Ƨ)
• カッコ付き関数(微分、積分、Σ 計算など)
d/dx、d
2
/dx
2
、∫dx、Σ、Solve、SolveN、FMin、FMax、List→Mat、Fill、Seq、
SortA、SortD、Min、Max、Median、Mean、Augment、Mat→List、P(、Q(、
R(、t(、RndFix、log
a
b
• 合成関数*
1
、List、Mat、fn
*
1
ファンクションメモリー(fn)は、合成関数として使用することができます。例えば、fn1
(fn2)とすると、fn1とfn2の合成関数fn1 fn2となります。関数の合成は、5段階まで
可能です。