User manual - fx-FD10 Pro
3-6
u 文字列メモリー
20個の文字列メモリー(Str 1∼Str 20)に文字列を格納しておくことができます。格納し
た文字列は、画面への出力や、文字列を引数として取ることができる関数やコマンド内で使
うことができます。
文字列の操作について詳しくは、「文字列操作コマンド」(6-21ページ)をご覧ください。
例 文字列“ABC”をStr 1に代入し、Str 1を画面に出力する
Aa6(SYBL)2(")J1(A-E)
1(A)2(B)3(C)J6(SYBL)2(")
!K(→)!K(VARS)6(Str)bw
6(Str)bw
文字列は左詰で表示されます
u ファンクションメモリー [OPTN]-[FMEM]
ファンクションメモリーは、よく使う数式を一時的に記憶しておくのに便利です。
• {STO}/{RCL}/{fn}/{SEE} ... {数式を記憶}/{数式の呼び出し}/{ファンクションメモリーの
番号を表す“fn”を入力}/{数式一覧を表示}
u ファンクションメモリーに数式を登録する
例 数式(A+B)(A−B)をファンクションメモリーf
1
に登録する
!*( ( )a1(A-E)1(A)+2(B)!/( ) )
!*( ( )a1(A-E)1(A)-2(B)!/( ) )
K6(g)6(g)3(FMEM)
1(STO)bw
JJJ
• 数式の登録先として指定した番号のファンクションメモリーにすでに数式が記憶されている
場合、以前の数式は新たに登録した数式によって置き換えられます。
• !K(→)を使って数式をファンクションメモリーに登
録することもできます。この場合、登録したい数式をダ
ブルクォーテーション(")で囲んで記述します。