User manual - fx-FD10 Pro
3-8
u アンサーメモリーの内容を計算に利用するには
例 123 + 456 = 579
789 − 579 = 210
Abcd+efgw
hij-Kw
k 連続計算を行う
アンサーメモリーを使うと、1つの計算結果を次の計算の引数として利用できます。
例 1÷3 =
1÷3×3 =
Ab/dw
(続けて)*dw
上記のような連続計算の操作は、タイプB関数(
x
2
、x
−1
、x!など、3-3ページ参照)、+、−、
^(x
y
)、
x
'、° ’ ” などでも可能です。
3. 角度単位と表示形式の設定
本機で計算を行う前に、セットアップ画面を使って角度単位と計算結果の表示形式を設定す
る必要があります。
k 角度単位の設定 [SET UP]-[Angle]
1. セットアップ画面で“Angle”を反転させる。
2. 希望する角度単位に応じたファンクションキーを押し、J を押す。
• {Deg}/{Rad}/{Gra} ... {ディグリー(度数法)}/{ラジアン(弧度法)}/{グラード}
• 度数法(ディグリー)、弧度法(ラジアン)、およびグラードの関係は、次の通りです。
360° = 2πラジアン = 400グラード
90° = π/2ラジアン = 100グラード
k 計算結果の表示形式の設定 [SET UP]-[Display]
1. セットアップ画面で“Display”を反転させる。
2. 希望する項目に応じたファンクションキーを押し、J を押す。
• {Fix}/{Sci}/{Norm}/{Eng} ... {小数点以下桁数設定}/{有効桁数設定}/{標準表示設定}/
{Eng記号表示設定}