User manual - fx-FD10 Pro
3-20
例2
27
63
を約数9を指定して約分する
=
27
63
3
7
Ach!a(CATALOG)a6(SYBL)
4(9)c∼c({)wgdwK4(CALC)
6(g)6(g)3(Simp)jw
• 指定した約数で約分できないときは、エラーとなります。
• 約分が不可能な分数に対して'Simpを実行すると、“F=”行は表示されず、計算結果とし
て元の分数がそのまま表示されます。
k ソルブ計算(方程式の解) [OPTN]-[CALC]-[Solve]
ソルブ計算の機能を使うと、方程式の解の1つを近似的に求めることができます。
“Solve”を使ってソルブ計算を実行する場合は、次の書式で入力します。
Solve (
f(x)[,初期推定値][,下限,上限])
• ソルブ計算の各引数の中に、次の関数は使用できません。
Solve、
d
2
/dx
2
、FMin、FMax、Σ
• ソルブ計算の実行中(カーソルが画面に表示されていないとき)にAを押すと、計算が中断
されます。
k ソルブN計算(関数式f(x)の解を求める) [OPTN]-[CALC]-[SolvN]
“SolveN”を使うと、方程式
f(x)の複数の解を、一度に求めることができます。入力は次の書
式で行います。
SolveN (左辺[=右辺][,変数][,下限,上限])
• 右辺、変数、下限、上限は省略できます。
• 左辺[=右辺]は求解対象の式です。変数としてA∼Z、
r、Ƨを使用できます。右辺を省略し
たときは右辺=0として扱います。
• 「変数」は、式中の求解対象の変数(A∼Z、
r、Ƨ)を指定します。指定を省略した場合はXを
変数とみなします。
• 「下限」「上限」は、求解範囲を指定します。数値または数式の入力が可能です。
• 各引数の中に次の関数は使用できません。
Solve、
d
2
/dx
2
、FMin、FMax、Σ
演算結果はListAns形式で、最大10個の解を同時に表示することができます。
• 解が存在しない場合は、“No Solution”と表示されます。
• 表示した解以外の解が存在する可能性があるときは、“More solutions may exist.”と表
示されます。