User manual - fx-FD10 Pro

3-24
許容誤差範囲の入力
b!a(CATALOG)a1(A-E)5(E)c
c(EXP)w-e!/( ) )w
例2 角度単位の設定がディグリー(Deg)のとき、ラジアンを使って三角関数の微分計算を
行う(角度単位=ディグリー)
計算結果の表示例
正確な積分値を求めるために、以下の点にご注意ください。
(1) 周期関数や、積分区間によって関数
fxの値が正・負になる場合は、1周期ごと、また
は正の部分と負の部分に分けて積分値を求め、各々を加算します。
正の部分
S 負の部分S
(2) 積分区間の微小移動により積分値が大きく変動する場合は、積分区間を分割して(変動の
大きい箇所をより細かく分割する)積分値を求め、各々を加算します。
積分計算の実行中(カーソルが画面に表示されていないとき)Aを押すと、計算が中断さ
れます。
三角関数の積分計算を行う場合は、必ず角度単位としてラジアンを選択してください。
指定した
tol値を満たす解が求められなかった場合は、エラー(Time Out)となります。
積分計算時のご注意
fxにはXの式しか使うことができません。それ以外の変数(Xを除くA∼Zよび r
Ƨは定数と見なされ、その変数メモリーに記憶されている数値が計算に使われます。
tolと閉じカッコは省略することができます。tol の省略時はtol = 1
E
−5として計算されま
す。
積分計算は完了までに長時間かかる場合があります。
負の部分
S
正の部分
S
負の部分
S
正の部分
S
a
b
f
(
x
)
dx =
a
c
f
(
x
)
dx
+
c
b
f
(
x
)
dx
a
b
f
(
x
)
dx =
a
c
f
(
x
)
dx
+
c
b
f
(
x
)
dx
a
b
f
(
x
)
dx =
a
x
1
f
(
x
)
dx
+
x
1
x
2
f
(
x
)
dx
+.....+
x
4
b
f
(
x
)
d
x
a
b
f
(
x
)
dx =
a
x
1
f
(
x
)
dx
+
x
1
x
2
f
(
x
)
dx
+.....+
x
4
b
f
(
x
)
d
x