User manual - fx-FD10 Pro

3-39
k 行列コマンドによる行列の編集 [OPTN]-[MAT]
u 行列コマンドを表示する
1. メインメニューでRUN • MATを選択する。
2. K を押してオプションメニューを表示する。
3. 2(MAT)を押して行列コマンドメニューを表示する。
ここでは、行列を作成したり入力したりするための次の行列コマンドについて説明します。
{Mat} ... 行列を指定するコマンド“Mat”を入力
{M→L} ... 指定した列成分をリストへ代入するコマンド“MatList”を入力
{Aug} ... 2つの行列を結合するコマンド“Augment”を入力
{Iden} ... 単位行列を入力するコマンド“Identity”を入力
{Dim} ... 次元を確認するコマンド“Dim”を入力
{Fill} ... すべての行列成分に同じ値を入力するコマンド“Fill”を入力
u 行列データの入力書式 [OPTN]-[MAT]-[Mat]
“Mat”コマンドを使って行列のデータ入力を行う際は、次の書式に従います。
= [a
11
, a
12
, ..., a
1
n
[a
21
, a
22
, ..., a
2
n
.... [a
m
1
, a
m
2
, ..., a
mn
Mat [A∼Z]
Mat Aに次のデータを入力する:
!a(CATALOG)a6SYBL49
cc[ )w
!a(CATALOG)[ )1(INPUT)
b,d,f
!a(CATALOG)c( ]1(INPUT)
!a(CATALOG)f( [ )1(INPUT)
c,e,g
!a(CATALOG)c( ]1(INPUT)
!a(CATALOG)( ]1(INPUT)!K(→)
K2(MAT)
1(Mat)a1(A-E)1(A)
w 行列名
a
11
a
12
... a
1n
a
21
a
22
... a
2n
a
m1
a
m2
... a
mn
...
...
...
a
11
a
12
... a
1n
a
21
a
22
... a
2n
a
m1
a
m2
... a
mn
...
...
...
1 3 5
2 4 6
1 3 5
2 4 6