User manual - fx-FD10 Pro
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3. “Select List List No:”と表示されるので、並べ替えを実行したいリスト番号を入力する。
bw
値の降順に並べ替える場合:
「値の昇順に並べ替える場合」の手順1で、1(SRT • A)を押す代わりに2(SRT • D)を押し
ます。その他の操作は、昇順に並べ替える場合と同様です。
u 複数のリストを並べ替えるには
複数のリストを、ある1つの基準リストの並べ替えに従って並べ替えることができます。基
準リストは昇順または降順で並べ替えが行われ、その他のリストは基準リストとの行の相関
が維持された状態で並べ替えられます。
値の昇順に並べ替える場合:
1. リストエディターの表示中に、6(g)1(TOOL)1(SRT • A)を押す。
• 並べ替えるリスト数を確認するための“How Many Lists?:”というメッセージが表示さ
れます。ここでは例として、1つの基準リストとそれにリンクしたもう1つのリスト(合
計2つのリスト)の並べ替えを行います。
2. 2つのリストを並べ替えるので、2を入力する。
cw
3. 基準リストの指定を促す“Select Base List List No:”というメッセージが表示されるの
で、ここではList 1を指定する。
bw
4. 基準リストに従って並べ替えるリストの指定を促す“Select Second List List No:”とい
うメッセージが表示されるので、ここではList 2を指定する。
cw
値の降順に並べ替える場合:
「値の昇順に並べ替える場合」の手順1で、1(SRT • A)を押す代わりに2(SRT • D)を押し
ます。その他の操作は、昇順に並べ替える場合と同様です。
• 同時に並べ替えることができるリストは、最大6つまでです。
• 上記の操作で1つのリストを2回以上指定すると、エラーとなります。また、要素数(行数)
が異なるリストを指定して並べ替えを実行しようとした場合も、エラーとなります。
2. リストデータを操作する
リストデータは四則演算や関数計算の中で使うことができます。さらに、さまざまなリスト
データ操作関数を使うことで、リストデータを素早く簡単に操作することができます。
リストデータ操作関数は、RUN • MAT、STATおよびPRGMモードで利用可能です。