User manual - fx-FD10 Pro

4-6
k リストデータ操作関数の呼び出し
以下のすべての操作例は、RUN • MATモードで行います。
K1(LIST)を押すと、次の項目を含むリストデータ操作メニューが表示されます。
{List}/{L→M}/{Dim}/{Fill}/{Seq}/{Min}/{Max}/{Mean}/{Med}/{Aug}/{Sum}/
{Prod}/{Cuml}/{%}/{
A
}
以下のすべての操作例で、末尾の閉じカッコは省略可能です。
u リストの内容を行列用アンサーメモリー(MatAns)に代入するには
[OPTN]-[LIST]-[LM]
K1(LIST)2L→M1(List) <リスト番号 1∼26> ,1(List) <リスト番号
1∼26> ... ,1(List) <リスト番号 1∼26> !/( )w
上記の操作中の1(List)の部分は、省略可能です。
例:ListMat(1, 2)w
転送元のすべてのリストの要素数は同じであることが必要です。要素数の異なるリストが含
まれていると、エラーとなります。
行列用アンサーメモリーの1列目にList 1(2, 3, 6, 5, 4)を、2List 2(11,
12, 13, 14, 15)を代入する。
AK1(LIST)2L→M
1(List)b,1(List)c!/( )w
u リスト内の要素数を求めるには [OPTN]-[LIST]-[Dim]
K1(LIST)3(Dim)1(List) <リスト番号 1∼26> w
“Dim”“Dimension”(次元)の略で、ここではリストに含まれる要素数を表します。
List 1(36, 16, 58, 46, 56)の要素数を求める。
AK1(LIST)3(Dim)
1(List)bw
u 要素数を指定してリストを作成するには [OPTN]-[LIST]-[Dim]
次の書式を使って、指定した数の要素を持つリストを作成することができます。
<要素数
n> !K(→)K1(LIST)3(Dim)1(List) <リスト番号 1∼26> w
n = 1∼999)