User manual - fx-FD10 Pro
4-8
u 2つのリストの同じ位置の要素からより大きい方を抽出するには
[OPTN]-[LIST]-[Max]
K1(LIST)6(g)2(Max)6(g)6(g)1(List) <リスト番号 1∼26>
,1(List) <リスト番号 1∼26> !/( ) )w
• 2つのリストの要素数は同じであることが必要です。要素数が異なると、エラーとなりま
す。
• この操作の結果は、リスト用アンサーメモリー(ListAns)に保存されます。
例 List 1(75, 16, 98, 46, 56)とList 2(35, 59, 58, 72, 67)の同じ位置の要素か
ら、より大きい方を抽出する。
K1(LIST)6(g)2(Max)
6(g)6(g)1(List)b,
1(List)c!/( ) )w
u リストに含まれる全要素の平均値を求めるには [OPTN]-[LIST]-[Mean]
K1(LIST)6(g)3(Mean)6(g)6(g)1(List) <リスト番号 1∼26>
!/( ) )w
例 List 1(36, 16, 58, 46, 56)に含まれる全要素の平均値を求める。
AK1(LIST)6(g)3(Mean)
6(g)6(g)1(List)b!/( ) )w
u 度数指定付きのデータの中央値を求めるには [OPTN]-[LIST]-[Med]
この操作では、2つのリストを使います。1つはデータ値を含むリスト、もう1つはその
データ値の度数(発生頻度)を含むリストです。最初のリストの各要素がデータ値を表し、2
つ目のリストの対応する各要素が度数を表すことになります。
• 2つのリストの要素数は同じであることが必要です。要素数が異なると、エラーとなりま
す。
K1(LIST)6(g)4(Med)6(g)6(g)1(List) <リスト番号 1∼26(データ)>
,1(List) <リスト番号 1∼26(度数)> !/( ) )w
例 List 1(36, 16, 58, 46, 56)の中央値を計算する。ただし List 1 の各データの度数
がList 2(75, 89, 98, 72, 67)で表されるものとする。
AK1(LIST)6(g)4(Med)
6(g)6(g)1(List)b,
1(List)c!/( ) )w