User manual - fx-FD10 Pro
4-12
u あるリストの内容を他のリストに代入する
!K(→)を使って、あるリストの内容を他のリストに代入することができます。
例 List 3(41, 65, 22)の内容をList 1に代入する。
K1(LIST)1(List)d!K(→)1(List)bw
u リスト内の特定のセルの値を呼び出す
あるリストに含まれる特定のセルの値を呼び出して、計算式の中で使うことができます。セ
ル番号は[ ]で括って指定します。
例 関数sinの引数としてList 2の3つめのセルの値を使い、計算を実行する。
!h(sin)K1(LIST)1(List)c!a(CATALOG)a6(SYBL)4(9)
c∼c( [ )wd!a(CATALOG)c( ] )ww
u リスト内の特定のセルに値を入力する
あるリストに含まれる特定のセルを指定して、値を入力することができます。この操作を行
うと、指定したセルの元の値は、新しく入力した値に置き換わります。
例 List 3の2つめのセルに25を入力する。
cf!K(→)K1(LIST)1(List)d!a(CATALOG)a6(SYBL)
4(9)c∼c( [ )wc!a(CATALOG)c( ] )ww
k リストの内容を呼び出す
例 List 1の内容を呼び出す。
K1(LIST)1(List)bw
• 上記の操作によって、指定したリストの内容が表示されると同時に、リスト用アンサーメモ
リー(ListAns)に保存されます。次の計算にListAnsの内容を使うことができます。
u リスト用アンサーメモリー(ListAns)の内容を計算に使うには
例 ListAns×36を計算する。
K1(LIST)1(List)K*dgw
• K1(LIST)1(List)K の操作で、ListAnsの内容を呼び出すことができます。
• ListAnsを使った計算の結果がリスト形式となる場合、ListAnsの内容は計算結果に置き
換わります。