User manual - IDC-350J
電波受信機能を解除するには
電波受信機能を解除するときは、<通常表示>で
6
ボタンを 8 秒以上押
し続けてください(「各部の名称と表示の見方」参照)。
受信オフマーク
“受信オフ”マークが点灯します。 ➟
“受信オフ”マークが点灯しているときは、
「電波の自動受信機能」および「
6
ボタン
を押して電波を受信する機能」は動作し
ません。日付、時刻合わせは、手動で設
定してください(「電波を受信しにくい場
合」参照)。
電波受信機能を使うときは、解除のとき
と同じように<通常表示>で
6
ボタンを 8 秒以上押し続けてください。
“受信オフ”マークが消灯します。
各部の名称と表示の見方 時報機能の使い方
時刻表示を切り替える
電波を受信しにくい場合 カレンダー機能の使い方表示の濃さを見やすく調整するはじめてお使いになるときは
(電池交換時もご覧ください)
IDC-310J、350J は本体色が異なりますが機能や操作は同じです。
壁掛け用穴
(表面) (裏面)
! " #
カレンダー
時刻(時・分・秒)
受信インジケーター
(受信中のみ使用)
湿度
年
月
日
温度
午後マーク
(午前は消灯)
第何曜日
マーク
マーク
● デジタル表示部の見方
六曜
曜日
● 電池交換のしかた
電池ブタ
電池の入れ方・ 取り出し方について
電池ブタ
フック
フック
矢印の方向へ開けてください
電池ブタの開け方
フックの2ヵ所を押しながら
矢印の方向に閉めます
電池ブタの閉め方
電池ブタのツメを時計本体のミゾに
あわせます
単2形マンガン乾電池 2個
電池ボックスには、電池をおさえるためのフックが
あります。
v
電池を入れる:
下図のように、フックを避けて電池
を入れてスライドさせてください。
v
電池を取り出す:電池を入れるときとは「逆の
手順」で取り出してください。
電池ブタ
ミゾ
ツメ
1
ボタン(六曜)
「六曜(大安/赤口/先勝/友引/先負/仏滅)」をカレンダー上で
確認するときに押します。
2
ボタン(カレンダー 戻る)
カレンダーを戻すときに押します。
3
ボタン(
カレンダー 進む
)
カレンダーを進めるときに押します。
4
ボタン(
+
)、
5
ボタン(
−
)
カレンダー、現在時刻、液晶表示のコントラスト、
12 時間制/ 24 時間制を設定するときに使います。
6
ボタン(電波受信)
すぐに電波を受信したいときに押します。
7
ボタン(時報 入/切)
時報の入/切を切り替えるときに使います。
8
ボタン(カレンダーコントラスト)
カレンダーの表示濃度を調整するときに使います。
9
ボタン(セット)
現在時刻などを合わせるときに使います。
0
ボタン(時報セット)
時報を鳴らす時間帯を設定するときに使います。
A
ボタン(時報モニター)
時報の音を試聴するときに押します。
B
スイッチ(西暦 年号)
カレンダーの西暦表示/年号表示を設定するときに使います。
C
ボタン(リセット)
電池交換後、必ず押します。
リセット操作がしにくい場合は、先端の細いもので押してください
(製品を傷つけないようご注意ください)。
D
スイッチ(音量 小/中/大)
音量を切り替えるときに使います。
ボタンやスイッチ等を操作するときは落下によるケガ、および器物の破損を防止するためにも、必ず本機を壁から取り外して操作してください。
図は操作説明用ですので、実際の製品とはデザインなどが異なることがあります。
時報機能 ●
時報機能をオンにすると毎正時に季節の野鳥が鳴いてお知らせします。(野鳥の指
定はできません)
1 月 シジュウカラ 7 月 アカショウビン
2 月 ヒバリ 8 月 カッコウ
3 月 ウグイス 9 月 ルリビタキ
4 月 ツバメ 10 月 ソリハシシギ
5 月 クロツグミ 11 月 イカル
6 月 ホトトギス 12 月 セグロセキレイ
時報のオン/オフ ● の切替え
7
ボタンを押します(「各部の名称と表示の見方」参照)。
時報マークが点灯します。 ➟
<時報オフ> <時報オン>
時報マーク
ボタン
時報を鳴らす時間帯の設定 ●
1
セット状態に切り替えます
0
ボタンを押すごとに以下の順で表示が切り替わります(「各部の名称と表示の見
方」参照)。
各表示の点滅個所がセットできます。 ➟
セット状態にすると自動的に時報が ON になります。
<通常表示> <時報開始時刻セット表示>
<時報終了時刻セット表示>
ボタン
ボタン
ボタン
開始マーク
終了マーク
初期設定は午前 7 時∼午後 11 時です。
午前 7 時∼午後 11 時まで設定した場合、開始時刻の午前7時は時報が鳴りま
すが、終了時刻の午後 11 時は鳴りません。
開始、終了時刻を同時刻にした場合は、24 時間報知になります。
セット表示で2∼3分間何も操作を行なわないと、自動的に<通常表示>に戻
ります。
2
時報の開始時刻、終了時刻をセットします
点滅箇所のセットができます。
4
ボタンを押します・・・点滅箇所の数字が進みます。
5
ボタンを押します・・・点滅箇所の数字が戻ります。
それぞれ押し続けると早送り/戻しができます。
3
通常表示に戻します
0
ボタンを押して<通常表示>に戻します(「各部の名称と表示の見方」参照)。
時報音量の選択 ●
D
スイッチで時報の音量を 3 段階で選べます(「各部の名称と表示の見方」参照)。
時報をためしに聞くには ●
A
ボタンを押すと野鳥の声が聞くことができます。再度
A
ボタンを押すと音が止
まります。以後
A
ボタンを押すごとに月順で野鳥の声が再生されます。(「各部の
名称と表示の見方」参照)
時刻表示を 12 時間制または 24 時間制に切り替えることができます。
「電波を受信しにくい場合」の手順1∼3を参照し、<12/24 時間制セット表示 >
で 12 時間制と 24 時間制を切り替えます。
12 時間制に切り替えた場合: 午後の時間帯には、“午後”マークが表示されます。
午前の時間帯には何も表示されません。
24 時間制に切り替えた場合:“24H”マークが表示されます。
午後マーク 24Hマーク
<12時間制表示> <24時間制表示>
電波を受信しにくい場合 ●
部屋
部屋を上から見たところ
送信所
図
電波受信は地形や建物の影響を受けたり、
季節や天候、使用場所、時間帯(昼/夜)
などによって変わります。
「使用場所について」および「正しく電波
受信するために」もご参照の上、<電波
受信の方法>を試して1∼2週間様子を
見てください。
<電波受信の方法>
本機の向きや場所を変えて
6
ボタンを押してください(再度、電波受信を行な
います)(図
4
)。
電波を受信しにくい状態がつづく場合 ●
カレンダーや時刻等をボタン操作でセットして使用します(「各部の名称と表示の
見方」も一緒にご参照ください)。
1
セット状態に切り替えます
9
ボタンを押すごとに以下の順で表示が切り替わります(「各部の名称と表示の
見方」参照)。
各表示の点滅箇所がセットできます。 ➟
<通常表示>
例 2011年 6月30日 木曜日
午後10時58分50秒(12時間制表示)
年セット範囲
2000年∼2099年まで
ボタン
<月・日セット表示>
<時刻セット表示>
曜日自動計算機能付き
フルオートカレンダー
24時間制のときは
“24H”マークが点灯します
コントラストセット範囲
1(低い)
←
・・・4・・・
→
16(高い)
ボタン
<12/24時間制セット表示>
<年セット表示>
ボタン
<コントラストセット表示>
例 レベル4
ボタン
ボタン
ボタン
2
カレンダーや時刻などをセットします
点滅箇所のセットができます。
4
ボタンを押します・・・点滅箇所の数字が進みます。
5
ボタンを押します・・・点滅箇所の数字が戻ります。
< 12 / 24 時間制セット表示>、<コントラストセット表示>以外で、それ
ぞれ押し続けると早送り/戻しができます。
<時刻セット表示>のときにボタンを押して分を進めた(戻した)タイミング
で 00 秒になります。
“
”マークや“ ”マークが点灯しているとき、年、月・日、時刻を修正す
ると各マークは消灯します。
3
通常表示に戻します
9
ボタンを押して<通常表示>に戻します(「各部の名称と表示の見方」参照)。
<通常表示>に戻ったときに点滅は終了します。 ➟
テレビや電話サービス等の時刻と照合してください。 ➟
セット表示で2∼3分間何も操作を行なわないと、自動的に<通常表示>に戻
ります。
4
再度、電波受信を行ないます
6
ボタンを押して電波受信を行ないます(「各部の名称と表示の見方」参照)。
ボタン操作で現在時刻等を修正すると、以後 24 時間は自動受信を行ないません。
ただし、この間に
6
ボタンを押して電波受信を行なうと、通常の自動受信を行
なうようになります。
電波を受信しにくい状態で使い続ける場合は、受信可能な別の場所でときどき
電波受信を行なってください。
カレンダー機能 ●
西暦表示/年号表示を切替えて見ることができます。
六曜を見ることができます。
カレンダーを送ったり、戻したりできます。
西暦表示/年号表示の切替え ●
B
スイッチで表示を切り替えます(「各部の名称と表示の見方」参照)。
<西暦表示>
<年号表示>
!
スイッチ
!
スイッチ
西暦
年号
六曜
カレンダーの範囲は以下のようになります。
西暦 : 2000 年∼ 2099 年。表示は下 2 桁を表示しています。
年号 : 平成 12 年∼平成 111 年。表示は下 2 桁を表示しています
(平成 100 年は「平成 00 年」と表示)。
六曜 : 表示範囲は西暦 2006 年∼ 2030 年までとなります。
カレンダーの送り/戻し ●
西暦表示、年号表示のどちらでも、カレンダーの送り/戻しができます。
2
ボタンまたは
3
ボタンを押します(「各部の名称と表示の見方」参照)。
2
ボタンを押します・・・カレンダーが戻ります。
3
ボタンを押します・・・カレンダーが進みます。
「カレンダーサーチ」マークが点灯します。
2
ボタン、
3
ボタンは押し続けると早送り/戻しができます。
<通常表示>に戻すときは、
2
ボタンと
3
ボタンを同時に押してください。
2 ∼ 3 分間何も操作を行なわないと、自動的に<通常表示>に戻ります。
六曜(大安/赤口/先勝/友引/先負/仏滅)をカレンダー上で ●
確認する
西暦表示、年号表示のどちらでも、六曜を確認できます。
カレンダーの送り/戻しを行なった状態でも、六曜を確認できます。
1
1
ボタンを押すと、表示している月の「大安」の日が点滅します
六曜サーチマーク
「六曜サーチ」マークが点灯します。
2
1
ボタンを押すごとに、大安→赤口→先勝→友引→先負→仏滅→大安→…の日が点滅します
六曜を確認している状態(該当の日が点滅中)でも、西暦表示/年号表示を切
り替えることができます。
六曜を確認している状態(該当の日が点滅中)でも、カレンダーの送り/戻し
ができます。
<通常表示>に戻すときは、
2
ボタンと
3
ボタンを同時に押してください。
2 ∼ 3 分間何も操作を行なわないと、自動的に<通常表示>に戻ります。
「カレンダーを表示している」表示部分(上段)と、「時刻や温度を表示している」
表示部分(下段)を別々に調整できます。
「カレンダーを表示している」表示部分(上段)の表示の濃さを ●
調整する
1
セット表示に切り替えます
8
ボタンを押すと、現在設定されている表示濃度を表示(点滅)します(「各部の
名称と表示の見方」参照)。
セット表示で2∼3分間何も操作を行なわないと、自動的に<通常表示>に戻
ります。
2
濃度を調整します
2
ボタンまたは
3
ボタンを押します。
2
ボタンを押します・・・濃度が 1 段階戻ります。
3
ボタンを押します・・・濃度が 1 段階進みます。
3
通常表示に戻します
8
ボタンを押して<通常表示>に戻します(「各部の名称と表示の見方」参照)。
「時刻や温度を表示している」表示部分(下段)の表示の濃さを ●
調整する
1
セット表示に切り替えます
9
ボタンを押して<年セット表示>に切り替えます(「各部の名称と表示の見方」
および「電波を受信しにくい場合」参照)。
セット表示で2∼3分間何も操作を行なわないと、自動的に<通常表示>に戻
ります。
2
<コントラストセット表示>に切り替えます
9
ボタンを 4 回押します。現在設定されている表示濃度を表示(点滅)します。
3
濃度を調整します
4
ボタンまたは
5
ボタンを押します。
4
ボタンを押します・・・濃度が 1 段階進みます。
5
ボタンを押します・・・濃度が 1 段階戻ります。
4
通常表示に戻します
9
ボタンを押して<通常表示>に戻します(「各部の名称と表示の見方」および
「電波を受信しにくい場合」参照)。
「各部の名称と表示の見方」も一緒にご参照ください。
1
「表示用シール」を取り外します
機種によりデジタル表示部に「表示用シール」をつけて出荷しております。
ご使用の前に必ずこの「表示用シール」を取り外してください。
2
電池を入れます
電池ブタを開き、
+
-
の向きに注意して、電池を正しく入れます(「各部の名
称と表示の見方」の「電池交換のしかた」参照)。
3
リセット操作を行ないます
C
ボタンを押します。
デジタル表示部が「午後 12:00 00」になります。
「午後 12:01 00」になると自動的に電波受信を開始します。
電池を入れた時点で時計としての動作が始まっていますが、そのままリセッ
ト操作をしてください。
先端の細いもので押してください(製品を傷つけないようご注意ください)。
リセット操作が終わったら電池ブタを閉じます。
4
電波受信の様子を見ます
(使用したい場所の近くに置きます)
本機を取り付ける場所の近くに置きます(図 ●
1
)。
取り付ける場所の近くに
置いて様子を見る
図
取り付ける場 所
受信しにくい
受信しやすい
図
取り付ける場所が電波受信しやすいか ●
どうかを受信インジケーターで確認し
ます(図
2
)。
電波を受信中は受信インジケーターで受信状態
をお知らせします。電波を受信しやすいと多く
点灯します(最大 5 個)(図
2
)。
受信インジケーターは使用場所を決める際の目
安としてお使いいただけます。
1 回の電波受信は約2∼14分間です。
電波を受信中はボタン操作をしないでください
(電波受信を終了します)。
5
電波受信の結果を見ます
電波の受信に成功すると“ ”マークと“ ”マークが点灯します(図
3
)
図
最新の電波の受信に成功して
いることを表します。
1日1回以上、電波の受信に成功して
いることを表します。
マーク
マーク
“ ”マークと“ ”マークは正しい時刻が表示されているかどうかの目安
になります。
“
”マークは、電波の受信に成功していても午前 2 時と午前 3 時になると
一度消灯します。その後、電波の受信に成功すると再び点灯を継続します。
“受信オフ”マークが表示されている場合は、受信が行なわれません。受信
オフ状態を解除してください(「電波受信機能を解除するには」参照)。
電波を受信できなかった場合 ●
数分後に電波の受信を終了します(そのままの時刻で計時されます)。 ➟
受信状態が不安定で、時刻や月日の一部が修正されることがあります ➟
(“
”マーク不灯)。
上記のような場合は「電波を受信しにくい場合」をご参照ください。
1 ∼ 2 週間電波受信の様子を見ます ●
電波受信は地形や建物の影響を受けたり、季節や天候、使用場所、時間帯(昼/夜)
などによって変わります。
1 ∼ 2 週間様子を見ることをおすすめします。
“ ”マークが常に点灯している、または点灯している時が多い
そのまま、その場所でお使いになれます。 ➟
“
”マークが全く点灯しない、またはときどきしか点灯しない
その場所では電波受信しにくいので、向きや場所を変えてください。 ➟
その場所で使用する場合はボタン操作で時刻を合わせてご使用ください ➟
(「電波を受信しにくい場合」参照)。
そして受信可能な別の場所でときどき電波受信を行なってください。
6
本機を取り付けます
電波受信の様子を見た場所と取り付ける場所で、電波受信に差が出る場合が
あります。
時計を取り付ける場合、壁や時計を汚したり痛めることがありますのでご注
意ください。
ネジを壁に取り付けます(図 ●
4
、図
5
)
10mm
梁または柱
壁材
ネジ
図
図
照明の
当たる場所
取り付ける場所は部屋の照明が
当たる場所をおすすめします
(図
4
)。
ネジを梁が通っている壁面また
は柱にしっかりねじ込みます
(図
5
)。
取り付ける前に壁の材質・構造をご確認ください。付属のネジは指定の場所(梁、
木の柱、木質の厚い壁)以外に使用しないでください。指定の場所以外に使用
した場合、落下によりケガをする場合があります(石膏ボード・コンクリート・
薄い化粧ベニヤ板などには使用できません)(図
5
)。
時計をネジに掛けます(図 ●
6
∼図
8
)
(裏面)
壁に取り付けたネジ
図
壁掛け用穴
図
図
時計を取り付けた際、上下左右そして手前に軽く動かし正しく取り付けられて
いることを確認してください。正しく取り付けられていない場合、落下により
ケガをしたり、器物を破損する場合があります(図
7
、図
8
)。