User manual - IDL-140J

ボタンを押して電波を受信する
ボタンを押して時刻などを修正する
温度・湿度の表示と「生活環境お知らせ機能」
表示について
はじめてご使用になるときは各部の名称
時計の設置場所を変更したときは
「すぐに時刻を合わせたいとき」など、必要なときにボタンを押して電波を受信します。
●
1
時計を置きます。
●
2
【電波受信】を押すと、受信を開始します。
注意
電波受信が終了するまで、時計に触らないでください。
電波受信が終了するまで最長で約 14 分かかります。
電波受信を中止したいときは、いずれかのボタンを押します。
●
3
電波を受信できたかどうかを確認します。
新しい設置場所でボタンを操作して電波受信を行い(「ボタンを押して電波を受信す
る」参照)、電波の受信状況(電波の届きかた)を確認してください。
「電波が受信できないとき」などに、ボタンを押して時刻を修正します。
●
1
【セット】を押して、時刻などを修正する状態(セット状態)にします。
修正できる項目が点滅します。
セット状態で 2 ∼ 3 分間何も操作を行わないと、自動的に<通常表示>に戻り
ます。
●
2
【セット】を押して、修正する項目を選びます。
【セット】を押すごとに、下記の順で修正できる項目が切り替わります。
<通常表示>
例 2013年 6月30日 日曜日
午後10時58分50秒(12時間制表示)
<年セット表示>
年セット範囲
2000年∼2099年まで
< 月・日 セ ッ ト 表 示 >
<時刻セット表示>
【セット】
【セット】
【セット】【セット】
【セット】【セット】
<コントラストセット表示>
例 レベル4
コントラストセット範囲
01(淡い)
←
・・・ 04 ・・・
→
10(濃い)
<12/24時間制セット表示>
24時間制:24H 曜日自動計算機能付き
フルオートカレンダー
●
3
【+】または【−】を押して、年月日や時刻などを修正します。
<年セット表示>、<月日セット表示>、<時刻セット表示>のとき
【+】を押す:点滅個所の数字が進みます。
【−】を押す:点滅個所の数字が戻ります。
ボタンを押し続けると早送り/早戻しができます。
<時刻セット表示>のとき
ボタンを押して分を進めた(戻した)タイミングで、「00」秒からスタートします。
<12/24時間制セット表示>のとき
【+】または【−】を押すごとに、時刻の表示方法(12 時間制/ 24 時間制)
が切り替わります。
12 時間制 午前 10:00 → 10:00 午後 10:00 → 午後 10:00
午後の時刻を表示しているときは“午後”マークが点灯します。
24 時間制 午前 10:00 → 10:00 午後 10:00 → 22:00
“24H”マークが点灯します。
●
4
【セット】を押して、〈通常表示〉に戻します。
月・日・曜 日
“午後”マーク(午前、24時間制のときは消灯)
お知らせアイコン
時刻
( 時・分・秒 )
受信インジケーター(受信中のみ使用)
湿度
(1分ごとに計測
して表示)
温度
(1分ごとに計測して表示)
“ ”マーク
“ ”マーク
●
1
時計に表示例シールが貼って
ある場合には、シールをはが
します。
つまみ部分を押しながら
矢印の方向に開ける
電池ぶた
つまみ
●
2
電池ぶたを開けます。
単3形マンガン乾電池(R6P) 2個
電池ボックスには、フックがあります。
フック部の電池は、スライドさせて出し
入れを行ってください。
フック
入れるとき取り出すとき
●
3
電池を入れます。
ツメを本体のミゾにあわせて
矢印の方向に閉める
電池ぶた
ツメ
ミゾ
●
4
電池ぶたを閉めます。
●
5
【リセット】を細い棒などで押します(リセット操作)。
【リセット】
(裏面)
時計が「午後 12:00 00」から動き始めます。
すでに時計が動いていても、リセット操作を行ってください。
●
6
時計を設置する場所の近くに置きます。
取り付ける場所
取り付ける場所の近くに置いて
電波の受信状況を確認する
受信しにくい 受信しやすい
「午後 12:01 00」になると、自動的に電波受信が
始まります。受信動作中は、受信インジケーターが
点灯/消灯します。
置いた場所が電波受信しやすいかどうかを
受信インジケーターで確認します。
電波受信が終了するまで時計に触らないでください。
電波受信が終了するまで最長で約 14 分かかります。
電波受信を中止したいときは、いずれかのボタンを押します。
●
7
時計を設置する場所で、電波を受信できるかどうかを確認します。
最新の電波の受信に
成功していることを表します。
“ ”マーク
1日1回以上、電波の受信に
成功していることを表します。
“ ”マーク
≪電波を受信できたとき≫
現在の年月日と時刻に修正し、“ ”マークと“
”
マークが点灯します。
ご使用中も、“ ”マークや“
”
マークの点灯状況を参考にして、電波の受信
状況を確認してください。
≪電波を受信できなかったとき≫
年月日や時刻を修正しません。“ ”マークと“
”
マークは点灯しません。
「電波を受信できないときは」をご覧ください。
●
8
本機を取り付けます。
電波受信の様子を見た場所と取り付ける場所で、電波受信に差が出る場合があり
ます。
時計を取り付ける場合、壁や時計を汚したり痛めることがありますのでご注意く
ださい。
ネジを壁に取り付けます。
照明の
当たる場所
10mm
梁または柱
壁材
ネジ
取り付ける場所は部屋の照明が当た
る場所をおすすめします。
ネジを梁が通っている壁面または柱
にしっかりねじ込みます。
取り付ける前に壁の材質・構造をご確認ください。付属のネジは指定の場所(梁、
木の柱、木質の厚い壁)以外に使用しないでください。指定の場所以外に使用した
場合、落下によりけがをする場合があります(石膏ボード・コンクリート・薄い化
粧ベニヤ板などには使用できません)。
時計をネジに掛けます。
(裏面)
壁掛け用穴
壁に取り付けたネジ
横から見た図
正面から見た図
時計を取り付けた際、上下左右そして手前に軽く動かし正しく取り付けられている
ことを確認してください。正しく取り付けられていない場合、落下によりけがをし
たり、器物を破損する場合があります。
スタンドの使い方
本機は、裏面のスタンドを起こして、置いて使用することもできます。
本機をテーブルなどの平らな場所に置いて、図のようにスタンドの中央を持ち、固
定されるまで引き上げてください。
スタンドを使用しないときは元の位置に収納してください。
スタンド
温度と湿度の計測データをもとにお部屋の状態を分析して、5 つのアイコンでお知ら
せします。注意が必要な環境になると、4 種類の注意アイコンが点灯または点滅して、
注意のレベルを2段階でお知らせします。
アイコン点灯 → 注意
アイコン点滅 → さらに注意
計測機能について
専門的な計測器ではありません。特に湿度計測につきましては、環境温度によっ
て精度に開きがあります。計測機能は、目安としてお使いください。
湿度表示
湿度表示
注意アイコン点灯
注意
アイコンは、手動で点灯/消灯できません。各アイコンの設定範囲から外れると、
自動的に消灯します。
アイコンが何も点灯しない場合があります(快適とはいえないが、注意アイコンは
点灯しない環境です)。
各アイコンの意味と説明
アイコン 意味 説明
快適な状態
原則として、温度 20 ∼ 28℃・湿度 40 ∼ 60%
の範囲のとき、点灯します。ただし、注意アイ
コンが点灯する環境では消灯します。
“風邪引き”注意
風邪ウィルスが活性化しやすい環境のとき、点
灯します。
“乾燥肌”注意
肌乾燥(荒れ)に注意が必要な環境のとき、点
灯します。
“カビ・ダニ”注意
カビ・ダニが発生しやすい環境のとき、点灯し
ます。
“熱中症”注意 熱中症になりやすい環境のとき、点灯します。
お知らせアイコンは、一般財団法人 日本気象協会との共同企画で開発しており
ます。
一般財団法人 日本気象協会では生活に密着した気象情報を提供しております。
詳しくはホームページ http://tenki.jp/ をご覧ください。
お知らせアイコンは、あくまで目安としてご使用ください(各お知らせアイコン
が点灯または消灯していても安全性を保証するものではありません)。
万一、本機能により生じた損害、逸失利益または第三者からのいかなる請求に
ついても、当社同様一般財団法人 日本気象協会でも一切その責任を負えません。
ご使用の際は利用者の責任においてご使用ください。
① ② ⑤③ ④
(裏面)
(表面)
スタンド
壁掛け用穴
電池ぶた
本書の記載 説明
①
【電波受信】 すぐに電波を受信したいときに押します。
②
【+】 時刻や設定を変更するときに押します。
③
【−】 時刻や設定を変更するときに押します。
④
【セット】
時刻を合わせるときや、設定項目を選ぶときに押し
ます。
⑤
【リセット】
電池を入れたとき(電池交換後も含む)に押します。
正常に動作するように、時計を初期状態に戻します。
押しづらい場合は、先端の細いもので押してくだ
さい。
本書に記載している時計のイラストは操作説明用です。実際の製品とは異なることが
あります。
「はじめてご使用になるときは」の手順 2 ∼ 7 を行ってください。
電池を交換する
一昼夜、その場所においておく
昼間は電波が受信できなかった場所でも、夜間には受信できることがあります。
電波の状況は、周囲の地形や建物、季節、天候、時間帯(昼/夜)などで変化しま
す(「電波時計について」参照)。
時計が電波を受信できるか、受信できないかは、その電波状況の変化に影響を受け
ます。
定期的に、電波を受信できる場所で電波受信をする
定期的に、窓際などの電波を受信できる場所に時計を持っていき、ボタンを押して
電波を受信します(「ボタンを押して電波を受信する」参照)。
電波を受信した後、設置場所に戻します。
電波受信は行わず、ボタン操作で時刻などを修正する
電波受信は行わずに、ボタン操作で時刻などを修正します(「ボタンを押して時刻な
どを修正する」参照)。
この場合の時計の精度は、「製品仕様」に記載している「電波受信による時刻修正が
行えない場合」の精度になります。
設置する場所を変更する
時計の設置場所を、電波を受信できる場所に変更します。
変更後、ボタンを押して電波受信を行い、新しい設置場所で電波を受信できるかど
うかを確認してください(「ボタンを押して電波を受信する」参照)。
電波を受信できないときは
「ボタンを押して時刻などを修正する」の手順 2 で<コントラストセット表示>を選
んで調整します。
【+】を押す:表示濃度が濃くなります。
【−】を押す:表示濃度が淡くなります。
● 電波受信機能を解除するときは、通常表示のときに【電波受信】
を 8 秒以上押し続けます。
“受信オフ”マークが点灯します。
● 電波受信機能を使うときは、通常表示のときに【電波受信】
を 8 秒以上押し続けます。
“受信オフ”マークが消灯します。
注意
“受信オフ”マークが点灯しているときは、電波受信による日付・時刻合わせを行
いません。「ボタンを押して時刻などを修正する」を参照して、手動で設定してく
ださい。
電波受信機能のオン/オフを切り替える
表示の濃さを見やすく調整する


