User manual - IDL-150NJ
ボタンやスイッチ等を操作するときは落下によるケガ、および器物の破損
を防止するためにも、必ず本機を壁から取り外して操作してください。
図は操作説明用ですので、実際の製品とはデザインなどが異なることがあ
ります。
● デジタル表示部の見方
(表面)
24Hマーク
(12時間制の
ときは消灯)
時刻
(時・分・秒)
受信インジケーター
(受信中のみ使用)
湿度(1分ごとに計測して表示)温度(1分ごとに計測して表示)
お知らせアイコン
マーク
曜日
月
日
マーク
午後マーク
(12時間制の午前、
24時間制のときは
消灯)
1
スイッチ(自動点灯 切 弱 強)
照明の明るさを設定するときに使います。
2
ボタン(時間セット)
点灯時間を設定するときに押します。
3
ボタン(電波受信)
すぐに電波を受信したいときに押します。
4
ボタン(+)、
5
ボタン(−)
現在の日付や時刻を合わせるときに押します。
12 時間制/ 24 時間制を切り替えるときに押します。
液晶表示のコントラストを調整するときに押します。
6
ボタン(セット)
現在時刻などを合わせるときに押します。
7
ボタン(リセット)
電池交換後、必ず押します。
リセット操作がしにくい場合は、先端の細いもので押してください(製品
を傷つけないようご注意ください)。
自動点灯
切弱強
時間セット 電波受信 セット リセット
● 電池交換のしかた
電池ブタ
電池の入れ方
フック
電池ブタの開け方
単3形アルカリ乾電池
(LR6) 3個
壁掛け用穴
電池ブタ
(裏面)
フックを 押しな がら 電池ブタのツメを時計本体の
ミゾにあわせます
矢印の方向に開けてくだ
さい
矢印の方向に閉めます
電池ブタの閉め方
ミゾ
ツメ
電池ブタ
常時点灯ライト機能 ●
夜間の暗いときでも時刻を見やすくするため、ライトを常時点灯します。
自動点灯
切弱強
時間セット 電波受信 セット リセット
(裏面)
図
開始時刻と終了時刻を設定することにより、自動的に設定した時間帯を常
時点灯にすることができます。
明るさ(切/弱/強)を設定することができます。
1
セット表示に切り替え、セットする項目を選びます
2
ボタンを押すごとに以下の順で表示が切り替わります(図
0
参照)。
各表示の点滅箇所がセットできます。 ➟
<通常表示>
ボタン
ボタン
ボタン
終了マーク
<点灯終了時刻セット表示>
例 午前7時00分
開始マーク
<点灯開始時刻セット表示>
例 午後11時00分
2
点灯時間(開始時刻、終了時刻)をセットします
4
ボタンまたは
5
ボタンを押します(図
0
参照)。
4
ボタンを押します・・・点滅箇所の数字が進みます。
5
ボタンを押します・・・点滅箇所の数字が戻ります。
開始時刻、終了時刻は1時間単位のセットになります。
それぞれ押し続けると早送り/戻しができます。
同一時刻がセットされた場合は 24 時間常時点灯となります。
点灯時間を長めに設定すると、電池の消耗が大きくなるので 8 時間を目安
に設定することをおすすめします。
初期設定は、開始時刻が午後 11:00、終了時刻が午前 7:00 にセット
されています。
1日当たりの点灯時間
照明の明るさ
弱
12ヵ月
8ヵ月
6ヵ月
5ヵ月
強
6ヵ月
4ヵ月
3ヵ月
2ヵ月
8時間
12時間
16時間
20時間
常時点灯の設定と電池寿命の目安
3
通常表示に戻します
2
ボタンを押して<通常表示>に戻します(図
0
参照)。
通常表示に戻ったときに点滅は終了します。 ➟
セット表示で何も操作を行わないと、約 2 ∼ 3 分後に自動的に<通常表示>
に戻ります。
4
点灯機能の明るさを設定します
1
スイッチで明るさを設定します(図
0
参照)。
切(オフ)・・・常時点灯は行いません。
弱(オン)・・・ 点灯時間の間は、自動的に常時点灯を行います。光量を
落として照らします。
強(オン)・・・ 点灯時間の間は、自動的に常時点灯を行います。明るく
照らします。
各部の名称と表示の見方 常時点灯ライト機能の使い方
生活環境お知らせ機能の見方
生活環境お知らせ機能 ●
本機は内蔵のセンサーで現在の状態をモニターしています。モニターの内容は
以下の表示で見ることができます。
お知らせアイコン
お知らせアイコン ●
温度と湿度の計測データをもとに、現在のお部屋の状態を分析して、アイコン
でお知らせします。
お部屋が快適な状態のとき
快適と感じる温湿度の場合にはアイコンでお知らせします。以下の場合に便利
です。
エアコンなどの温度調節の目安 ·
快適アイコン点灯
快適アイコン消灯
設定範囲から外れた場合
快適な温湿度の場合
一般的に快適と考えられる温度(20℃∼ 28℃)と湿度(40%∼ 60%)が設
定されています。
お部屋が快適な状態ではないとき
生活環境に影響を及ぼすと考えられる場合にはアイコンにより注意を促します。
注意のレベルは 2 種類あります。
アイコン点灯・・・注意
アイコン点滅・・・要注意(注意のレベルが高くなります)
低温・乾燥の場合
多湿の場合
高温の場合
風邪引き注意アイコン点灯
カビ・ダニ注意アイコン点灯
熱中症注意アイコン点灯
お知らせアイコンは、一般財団法人 日本気象協会との共同企画で開発してお
ります。
一般財団法人 日本気象協会では生活に密着した気象情報を提供しておりま
す。詳しくはホームページ http://tenki.jp/ をご覧ください。
ご使用にあたってはあくまで目安としてご使用ください(各お知らせアイコ
ンが点灯または消灯していても安全性を保証するものではありません)。
万一、本機能により生じた損害、逸失利益または第三者からのいかなる請求
についても、当社同様一般財団法人 日本気象協会でも一切その責任を負えま
せん。ご使用の際は利用者の責任においてご使用ください。
時刻表示を切り替える
時刻表示を 12 時間制または 24 時間制に切り替えることができます。
「電波を受信しにくい場合」の手順1∼3を参照し、<12/24 時間制セット
表示>で 12 時間制と 24 時間制を切り替えます。
12 時間制に切り替えた場合: 午後の時間帯には、“午後”マークが表示されます。
24 時間制に切り替えた場合:“24H”マークが表示されます。
午後マーク
<12時間制>
24Hマーク
<24時間制>
表示のコントラストを調整する
コントラストを1∼7の範囲で調整できます。
「電波を受信しにくい場合」の手順 1 ∼ 3 を参照し、<コントラストセット
表示>でコントラストを調整します。
電波を受信しにくい場合
電波を受信しにくい場合 ●
部屋
部屋を上から見たところ
送信所
図
電波受信は地形や建物の影響を受け
たり、季節や天候、使用場所、時間
帯(昼/夜)などによって変わります。
「使用場所について」および「正しく
電波受信するために」もご参照の上、
<電波受信の方法>を試して 1 ∼ 2
週間様子を見てください。
<電波受信の方法>
本機の向きや場所を変えて
3
ボタンを押してください(再度、電波受信を
行います)(図
9
)。
電波を受信しにくい状態がつづく場合 ●
カレンダーや時刻等をボタン操作でセットして使用します(「各部の名称と表示
の見方」も一緒にご参照ください)。
1
セット状態に切り替え、セットする項目を選びます
6
ボタンを押すごとに以下の順で表示が切り替わります(「各部の名称と表示
の見方」参照)。
各表示の点滅箇所がセットできます。 ➟
<通常表示>
例 2012年 6月30日 土曜日
午後10時58分50秒(12時間制表示)
年セット範囲
2000年∼2099年まで
ボタン
<年セット表示>
曜日自動計算機能付き
フルオートカレンダー
<月・日セット表示>
<時刻セット表示>
コントラストセット範囲
1(低い)
←
・・・ 4 ・・・
→
7(高い)
ボタン
24時間制のときは
“24H”マークが点灯します
<コントラストセット表示>
例 レベル4
<12/24時間制セット表示>
ボタン
ボタン
ボタン
ボタン
2
カレンダーや時刻などをセットします
4
ボタンまたは
5
ボタンを押します(「各部の名称と表示の見方」参照)。
4
ボタンを押します・・・点滅箇所の数字が進みます。
5
ボタンを押します・・・点滅箇所の数字が戻ります。
< 12 / 24 時間制セット表示>、<コントラストセット表示>以外で、そ
れぞれ押し続けると早送り/戻しができます。
<時刻セット表示>のときにボタンを押して分を進めた(戻した)タイミン
グで 00 秒になります。
“
”や“ ”が点灯しているとき、年、月・日、時刻を修正すると各マー
クは消灯します。
3
通常表示に戻します
6
ボタンを押して<通常表示>に戻します(「各部の名称と表示の見方」参照)。
<通常表示>に戻ったときに点滅は終了します。 ➟
テレビや電話サービス等の時刻と照合してください。 ➟
セット表示で何も操作を行わないと、約2∼3分後に自動的に<通常表示>
に戻ります。
4
再度、電波受信を行います
3
ボタンを押して電波受信を行います(「各部の名称と表示の見方」参照)。
ボタン操作で現在時刻等を修正すると、以後 24時間は自動受信を行いません。
ただし、この間に
3
ボタンを押して電波受信を行うと、通常の自動受信を行
うようになります。
電波を受信しにくい状態で使い続ける場合は、受信可能な別の場所でときど
き電波受信を行ってください。
はじめてお使いになるときは
(電池交換時もご覧ください)
本機は掛時計です。
本機の液晶表示は、下から見上げたときに見やすくなるように設計されていま
す。目線より高い位置に掛けてご使用ください。
本機の液晶表示は、見る方向によって表示が見にくくなることがあります。
「各部の名称と表示の見方」も一緒にご参照ください。
1
「表示用シール」を取り外します
機種によりデジタル表示部に「表示用シール」をつけて出荷しております。
ご使用の前に必ずこの「表示用シール」を取り外してください。
2
電池を入れます
電池ブタを開き、
+
-
の向きに注意して、電池を正しく入れます(「各部の名称
と表示の見方」の「電池交換のしかた」参照)。
3
リセット操作を行います
7
ボタンを押します。
デジタル表示部が「午後 12:00 00」になります。
電池を入れた時点で時計としての動作が始まっていますが、そのままリセット
操作をしてください。
先端の細いもので押してください(製品を傷つけないようご注意ください)。
リセット操作が終わったら電池ブタを閉じます。
4
使用する場所(の近く)に置きます
壁に掛ける場合は、取り付ける場所の近くに置いてください(図
1
)。
取り付ける場所の近くに置く
図
取り付ける場所
5
電波受信の状態を確認します
3
ボタンを押します。
使用する場所が電波を受信しやすいかどうかを受信インジケーターで確認しま
す(図
2
)。
受信しにくい 受信しやすい
図
電波を受信中は受信インジケーターで受信状態をお知らせします。電波を受信
しやすいと多く点灯します(最大 5 個)(図
2
)。
受信インジケーターは使用場所を決める際の目安としてお使いいただけます。
1 回の電波受信は約2∼14分間です。
電波を受信中はボタン操作をしないでください(電波受信を終了します)。
6
電波受信の結果を見ます
電波の受信に成功すると“ ”マークと“ ”マークが点灯します(図
3
)
図
最新の電波の受信に成功して
いることを表します。
マーク
1日1回以上、電波の受信に
成功していることを表します。
マーク
“ ”マークと“ ”マークは正しい時刻が表示されているかどうかの目安に
なります。
“
”マークは、電波の受信に成功していても午前 2 時と午前 3 時になると
一度消灯します。その後、電波の受信に成功すると再び点灯を継続します。
電波を受信できなかった場合 ●
数分後に電波の受信を終了します(そのままの時刻で計時されます)。 ➟
受信状態が不安定で、時刻や月日の一部が修正されることがあります(“ ➟
”マー
ク不灯)。
上記のような場合は「電波を受信しにくい場合」をご参照ください。
1 ∼ 2 週間電波受信の様子を見ます ●
電波受信は地形や建物の影響を受けたり、季節や天候、使用場所、時間帯(昼/夜)
などによって変わります。
1 ∼ 2 週間様子を見ることをおすすめします。
“ ”マークが常に点灯している、または点灯している時が多い
そのまま、その場所でお使いになれます。 ➟
“
”マークが全く点灯しない、またはときどきしか点灯しない
その場所では電波受信しにくいので、向きや場所を変えてください。 ➟
その場所で使用する場合はボタン操作で時刻を合わせてご使用ください ➟
(「電波を受信しにくい場合」参照)。
そして受信可能な別の場所でときどき電波受信を行ってください。
7
本機を取り付けます
電波受信の様子を見た場所と取り付ける場所で、電波受信に差が出る場合があ
ります。
時計を取り付ける場合、壁や時計を汚したり痛めることがありますのでご注意
ください。
ネジを壁に取り付けます(図 ●
4
、図
5
)
10mm
梁または柱
壁材
ネ
ジ
図
図
照明の
当たる場所
取り付ける場所は部屋の照明が
当たる場所をおすすめします
(図
4
)。
ネジを梁が通っている壁面また
は柱にしっかりねじ込みます
(図
5
)。
取り付ける前に壁の材質・構造をご確認ください。付属のネジは指定の場所(梁、
木の柱、木質の厚い壁)以外に使用しないでください。指定の場所以外に使用し
た場合、落下によりケガをする場合があります(石膏ボード・コンクリート・薄
い化粧ベニヤ板などには使用できません)(図
5
)。
時計をネジに掛けます(図 ●
6
∼図
8
)
(裏面)
壁に取り付けたネジ
図
壁掛け用穴
図
図
時計を取り付けた際、上下左右そして手前に軽く動かし正しく取り付けられてい
ることを確認してください。正しく取り付けられていない場合、落下によりケガ
をしたり、器物を破損する場合があります(図
7
、図
8
)。


