User manual - IDL-600NJ

この表示を無視して誤った
取り扱いをすると、人が死
亡または重傷を負う危険が
差し迫って生じることが想
定される内容を示していま
す。
この表示を無視して誤った
取り扱いをすると、人が死
亡または重傷を負う危険が
想定される内容を示してい
ます。
この表示を無視して誤った
取り扱いをすると、人が傷
害を負う危険が想定される
内容および物的損害のみの
発生が想定される内容を示
しています。
このたびは弊社製品をお買い上げくださいまして誠にあ
りがとうございます。末長くご愛用いただくために、
の説明書をよくお読みいただき、正しくお取り扱いくだ
さいますようお願いいたします。
本機を安全に正しくお使いいただくための注意事項「安
全上のご注意」を本書に記載しています。本機をご使用
になる前に、必ずお読みください。なお、この取扱説明
書は大切に保管し、必要に応じてご覧ください。
本機は精密な電子部品で構成されていますの
で、「極端な温度条件下」「強い磁気の当たる場
所」「はげしい振動のある場所」での使用や保
管および「強いショック」をさけてください。
高温では電池寿命が短くなったり故障の原因に
なったりしますので、暖房器具の近くや直射日
光の当たる所では使用しないでください。
浴室など湿気の多い場所では使用しないでくだ
さい。
以下のようなところに本機を置くことはお避け
ください。
テレビの上など(テレビ画面に色むらが起こ
る場合があります)
時計、キャッシュカード、フロッピーディス
ク、プリペイドカード、カセットテープの近
くなど
極度の静電気により誤った表示をしたり、電子
部品が破損する場合があります。
静電気により一時的に液晶の点灯していない部
分ににじみ現象が発生することがありますが、
機能に影響はありません。
本機を分解しますと、精度や機能が低下します
ので、絶対に分解しないでください。
汚れは、「乾いた柔らかい布」「中性洗剤に浸
し固くしぼった布」でおふきください。シン
ナー・ベンジンなどの揮発油やアルコール類で
は絶対にふかないでください。
液晶表示は、使用温度範囲(0℃∼ 40℃)を超
えると、表示が見にくくなることがあります。
液晶表示は、見る方向によって表示が見にくく
なることがあります。
万一、本機使用や故障により生じた損害、逸失
利益または第三者からのいかなる請求について
も、当社では一切その責任を負えませんので、
あらかじめご了承ください。
絵表示について
本書および製品への表示では、製品を安全に
正しくお使いいただき、あなたや他の人々へ
の危害や財産への損害を未然に防止するため、
色々な絵表示をしています。その表示と意味
は次のようになっています。
絵表示の例
記号は「気をつけるべきこと」(注意)
を意味しています(左の例は感電注意)
記号は「してはいけないこと」(禁止)
を意味しています(左の例は分解禁止)
記号は「しなければならないこと」(強
制)を意味しています(左の例は電源プ
ラグをコンセントから抜く)
安全上のご注意
Printed in China MA0903-C
151-8543 東京都渋谷区本町1-6-2
103-5334-4111(代表)
電波時計(国内2局対応 自動選局機能付)
福島県「おおたかどや山」(40kHz)
佐賀県と福岡県の境「はがね山」(60kHz)
生活環境お知らせ機能
センサーにより、温度湿度を表示
常時点灯ライト機能
時報機能
警告
袋をかぶって遊ばないでください
製品本体が入っていた袋は、お子様がかぶって遊ばないように、手の届かない所に保管また
は廃棄してください。窒息の原因となります。
電池の取り扱いについて
使用している電池を取り外した場合は、誤って電池を飲むことがないようにしてください。
特に小さなお子様にご注意ください。
電池は小さなお子様の手の届かない所へ置いてください。万一、お子様が飲み込んだ場合
は、ただちに医師と相談してください。
電池は、充電や分解、ショートする恐れのあることはしないでください。また、加熱したり
火の中へ投入したりしないでください。
注意
分解しないでください
本機を分解しないでください。ケガをしたり、本機が故障する原因となることがあ
ります。
設置場所について
本機を不安定な場所に置いたり、不確実な掛け方をしないでください。倒れたり、落ちたり
してケガや故障の原因となることがあります。
湿気やほこりの多い場所には置かないでください。火災の原因となることがあります。
台所や加湿器のそばなど、油煙や湯気が当たる場所には置かないでください。火災の原因と
なることがあります。
電池について
電池は使い方を誤ると液漏れによる周囲の汚損や、破裂による火災ケガの原因となること
があります。次のことは必ずお守りください。
極性(
,,
,,
,
..
..
.
の向き)に注意して正しく入れてください。
新しい電池と古い電池を混ぜて使用しないでください。
種類の違う電池を混ぜて使用しないでください。
長時間使用しないときは、本体から電池を取り出しておいてください。
本機で指定されている電池以外は使用しないでください。
電池の着脱を長く伸ばした爪で行なうと、思わぬケガをおこす恐れがありますので、長く伸
ばした爪での着脱はおやめください。
時計が止まった場合は、速やかに電池を交換してください。また、使用しないときは電池を
はずしておいてください。
本機の特長
ご使用上の注意
「各部の名称と表示の見方」も一緒にご参照ください。
1
「表示用シール」を取り外します
機種によりデジタル表示部に「表示用シール」をつけて出荷しております。
ご使用の前に必ずこの「表示用シール」を取り外してください。
2
電池を入れます
電池ブタを開き、
++
++
+
--
--
-
の向きに注意して、電池を正しく入れます(「電池交換の
しかた」参照)
3
リセット操作を行ないます
66
66
6
ボタンを押します。
デジタル表示部が「午後 12:00 00」になります。
「午後 12:01 00」になると自動的に電波受信を開始します。
※電れた時点で時計としての動作が始まっていますが、そのままリセット
操作をしてください。
※先の細いもので押してください(製品を傷つけないようご注意ください)
※リ操作が終わったら電池ブタを閉じます。
4
電波受信の様子を見ます(使用したい場所の近くに置きます)
本機を取り付ける場所の近くに置きます(図
11
11
1
取り付ける場所
取り付 近くに
様子を見
1
取り付ける場所が電波受信しやすいかどうかを受信インジケーター
で確認します(図
22
22
2
受信しにくい 受信しやすい
2
電波を受信中は受信インジケーターで受信状態をお知らせします。電波を受信しや
すいと多く点灯します(最大5個)(図
22
22
2
受信インジケーターは使用場所を決める際の目安としてお使いいただけます。
※1波受信は約 2 14 分間です。
※電を受信中はボタン操作をしないでください(電波受信を終了します)
5
電波受信の結果を見ます
電波の受信に成功すると“ ”マークと“ ”マークが点灯します(
33
33
3
1日1回以上、電波の受信に成功
していとをます。
3
最新の電波の受信に成功
いるを表ます。
マー
マー
マークと マークは正しい時刻が表示されているかどうかの目安にな
ります。
マークは、電波の受信に成功していても午前2時と午前3時になると一度消
灯します。その後、電波の受信に成功すると再び点灯継続します。
受信できなかった場合
数分後に電波の受信を終了します(そのままの時刻で計時されます)
受信状態が不安定で、時刻や月日の一部が修正されることがあります マー
不灯)
上記のような場合は「電波を受信しにくい場合」をご参照ください。
はじめてお使いになるときは
(電池交換時もご覧ください)
●1∼2週間電波受信の様子を見ます
電波受信は地形や建物の影響を受けたり、季節や天候、使用場所、時間帯(昼/
夜)などによって変わります。
1∼2週間様子を見ることをおすすめします。
マークが常に点灯している、たは点灯している時が多い
そのまま、その場所でお使いになれます。
マークが全く点灯しない、またはときどきしか点灯しない
その場所では電波受信しにくいので、向きや場所を変えてください。
その場所で使用する場合はボタン操作で時刻を合わせてご使用ください
「電波を受信しにくい場合」参照)
そして受信可能な別の場所でときどき電波受信を行なってください。
6
本機を取り付けます
電波受信の様子を見た場所と取り付ける場所で、電波受信に差が出る場合があり
ます。
時計を取り付ける場合、壁や時計を汚したり痛めることがありますのでご注意く
ださい。
ネジを壁に取り付けます(図
44
44
4
、図
55
55
5
照明の
当たる場所
10mm
梁または柱
壁材
ネジ
4
5
取り付ける前に壁の材質構造をご確認ください。付属のネジは指定の場所(梁、
木の柱、木質の厚い壁)以外に使用しないでください。指定の場所以外に使用した
場合、落下によりケガをする場合があります(石膏ボードコンクリート薄い化
粧ベニヤ板などには使用できません)(図
55
55
5
時計をネジに掛けます(図
66
66
6
∼図
88
88
8
壁掛け用穴
(裏面)
壁に取付けたネジ
6
7
8
時計を取り付けた際、上下左右そして手前に軽く動かし正しく取り付けられている
ことを確認してください。正しく取り付けられていない場合、落下によりケガをし
たり、器物を破損する場合があります(図
77
77
7
、図
88
88
8
ネジを梁が通っている壁面また
は柱にしっかりねじ込みます
(図
55
55
5
取り付ける場所は部屋の照明があたる
場所をおすすめします(図
44
44
4
。  
32,768Hz
カレンダー表示(月・日・曜日)
時刻表示(時・分・秒)、午後マーク/ 24 時間制表示
(24H)、温度表示、湿度表示
自動受信(毎時 1 分)、手動受信
自動選局機能
受信電波=長波標準電波 JJY
周波数= 40kHz 60kHz
電波受信による時刻修正が行なえない場合は、
平均月差± 30 秒以内。
計測範囲= 0℃∼ 40℃
*1
計測精度=± 2℃(0℃∼ 40℃)
*2
計測範囲= 10%∼ 90%
(0℃∼ 49.9℃において結果表示)
*3
計測精度=± 10%(5℃∼ 40℃)
例 湿度50%の場合、40%∼60%の範囲で表示します)
*2
※温度計測湿度計測は1分に1回計測します。
*4
快適温湿度表示、お知らせアイコン、温湿度比較表示
(前日差/最高/最低表示)、温湿度傾向表示
常時点灯ライト機能で設定した時間帯を除く毎正時に時報
音を報音。
LED ライト(常時点灯ライト機能)、12 24 時間制表
示切替え、明るさ調整
壁掛け用ネジ
音叉型高性能水晶振動子、CMOS-LSI
0℃∼ 40℃
単2形マンガン乾電池(R14P)×3本(時計用)
単2形マンガン乾電池(R14P)×3本(常時点灯ライト用)
約1年(電波受信24回/日、常時点灯ライト機能8時間/日、
明るさは弱、時報16回/日)
製品仕様
水晶発振周波数
表示内容
電波受信機能
精度
温度計測機能
湿度計測機能
生活環境お知らせ機能
時報機能
その他
付属品
主要回路素子
使用温度
使用電池
電池寿命
<ご注意>
*1 = ・ 0.1℃以下、40.1℃以上でも温度計測を行ないますが、本機の温
度保証範囲外となります。
・ー 20℃以下は“LO”表示、50℃以上は“HI”表示となります。
*2 温度湿度表示は時計に内蔵されているセンサーにより、時計内部の温
度・湿度を計測/表示するものです。そのため、急激な変化が起きても、
その温度や湿度を表示するまで(時計内部がその温度や湿度と同じにな
るまで) 30 分程度かかります。なお、計測機能上、本機を冷・暖房
器具の送風口の近くで使用しないでください。
*3 = ・9%以下は“LO”表示、91%以上は“HI”表示となります。
湿度表示は温度が 0℃∼ 49.9℃の範囲外では「−−」表示となりま
す。
*4 電波受信中、時刻セット中は計測を中断します。
電波時計とは
正確な時刻情報[日本標準時]をのせた長波標準電波(JJY)を受信すること
により、正しい時刻を表示する時計です。
日本標準時:日本の時刻のもとになるもので、テレビの時報などに利用さ
れています。
この標準時は「セシウムビーム型原子周波数標準器」等によ
り制御されています。
電波時計は正確な日本標準時を受信していますが、時計内部の時刻演算
処理等により、時刻表示に 1 秒未満のズレが生じます。
標準電波
標準電波は独立行政法人情報通信研究機構(NICT)が運用しており、福島
県の「おおたかどや山」(40kHz)および佐賀県と福岡県の境の「はがね
山」(60kHz)から送信されています。
この標準電波はほぼ24時間継続して送信されていますが、保守作業や雷対
策等で一時送信中断されることもあります。
電波の受信範囲の目安
条件の良いときは、送信所からおよそ1000km離れた場所でも受信するこ
とができます。
ただし、約 500km を超えると電波が弱くなるので、受信しにくくなる
ことがあります。
受信範囲内であっても、地形や建物の影響を受けたり、季節や天候、使用
場所、時間帯(昼/夜)などによって受信できないことがあります。
電波の特性により、夜間の方がより受信しやすくなります。
一般的に送信所からの距離が近い方の電波が受信しやすいと考えられます
が、電波環境や使用場所によっては、送信所からの距離が遠い方の電波が
受信しやすい場合があります。
〈送信所の位置〉
はがね
60kHz
おおたかどや山
(40kHz)
1000km
500km
1000km
500km
電波受信について
本機は「おおたかどや山」(40kHz)と「はがね山」(60kHz)の 2 局よ
り受信しやすい方の電波を自動的に選択し受信を行ないます(自動選局機
能)。通常は毎日、電波受信を自動的に行ないます(自動受信)
使用場所について
本機は、テレビやラジオなどと同様に、電波を受信するものです。本機を
使用するときは、「電波を受けやすい」部屋の窓際などでご使用することを
おすすめします。
以下のような場所では、電波受信しにくくなりますので、このような場所
は避けて本機をお使いください。
マンションやビルなどの鉄筋、
鉄骨の建物の中およびその
周辺(ビルの谷間など)
但し、窓ぎわで使用すると受
信しやすくなります。
高圧線、架線の近く
家庭電化製品、OA機器のそば、
金属板の上
テレビ、スピーカー、FAX、
パソコン、携帯電話など
(            )
乗り物の中
(自動車、電車、飛行機など)
山の裏側…など電波障害の起きるところ
工事現場、空港のそば、交通
量の多いところなど
()
電波時計について
電池の残量が残っている場合でも1年に1回は全部の電池を交換してくだ
さい。
池が消耗しますと般的に以下のようなことが起こります。のような
ときは長時間放置せず、速やかに新しい電池と交換してください(定期的な
交換をおすすめします)
誤動作(時刻やアラーム等のリセット、報音の停止、時刻狂いなど)するこ
とがあります。
液晶表示は「薄くなったり」「消えたり」します。
アナログ時計は「時計が遅れたり」「針が止まったり」します。
電源に関するご注意
正しく電波受信するために
電波受信できる場所でお使いください(「使用場所について」参照)
本機を電波送信所方向に向けると、受信しやすくなります(本機に内蔵さ
れている受信アンテナと電波送信所が垂直方向になるようにすると、最も
受信しやすくなります)
時計表示部または裏面を電波送信所に
向かい合うようにする
・金属板の上などを避けて窓際で行なう
最も受信しやすい設置のしかた
送信所
受信中(受信インジケーター表示中)に時計を動かしたりボタン操作をし
ないでください。
ボタン操作で現在時刻を修正すると、以後24時間自動受信は行ないませ
ん。ただし、この間に手動受信を行なうと、その時点で解除されます。
電波受信を行なわない間は、「製品仕様」記載の精度で計時します。
電波障害により、誤った信号を受信することがあります。
付属の電池は充電式ではありません。絶対に充電しないでください。
お買い上げ時に付属している電池はモニター用電池*のため、電池新品時の
電池寿命に満たないうちに切れることがあります。
* モニター用電池とは時計の機能や性能をチェックするための電池のことで、時計本体価格
に電池代は含まれておりません。
電池が液漏れを起こした場合は液に触れずにすぐにふきとってください。
取扱説明書
IDL-600NJ

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