User manual - IQ-1100J
2
Operation Guide IQ
シリーズ(
H
)
本機ご購入後初めて使用するとき、および電池交換後には、以下の手順で操作を行なってください。
※ 本項目と共に「電波時計について」を合わせてお読みください。
1 電池を入れます(「■電池交換のしかた」参照)
最初に本機裏面の切替スイッチを自動の位置にします。
次に
+-+-
+-+-
+- の向きに注意して、電池を正しく入れます。
➟
電池を入れると同時に時・分・秒針が「12:00」の位置に向けて自動
的に動き始めます。
※ 針は正転方向(進む方向)に進みます(逆方向には進みません)。
※ 電池を入れても針が動き出さないことがあります。この場合には、リ
セットボタンを押すと針が動き始めます。
2 リセットボタンを押します(リセット操作)
本機裏面のリセットボタンを押すと、電池を入れたときと同様に、時・分・
秒針が「12:00」の位置に向けて自動的に動き始めます。
※ 電池交換を行なったあとは、必ずリセットボタンを押してください。
3 本機をお掛けになりたい場所の近くに置き、電波受信の様子を見ます
時・分・秒針が「12:00」の位置で停止すると、自動的に電波受信を開
始して時刻修正を行ないます。お掛けになる前に電波受信の様子を見てく
ださい。
※ 受信中は受信ランプ(インジケーター機能付き)で受信状態をお知らせ
します。
受信しづらい
受信しやすい
受信ランプのインジケーター機能
1段階 赤色ランプの早い点滅(0.5秒間隔の点滅)
2段階 赤色ランプの点滅(1秒間隔の点滅)
3段階 緑色と赤色ランプの交互点灯(0.5秒間隔)
4段階 緑色ランプの点滅(1秒間隔の点滅)
• 受信開始後、受信状態により段階的に変化します(4段階)。
• 受信しやすい場所でも4段階まで表示するのに約1分程度かかります。
• 天候、時間、環境等により電波の状態は変化します。
• 受信ランプは受信状態の確認および使用場所を決める際の目安としてお使いください。
受信中は以下のように針が動作します。
自動受信中\ 受信開始とともに秒針が00秒の位置で停止します。
強制受信中\ 受信開始とともに秒針が早送りされ00秒の位置で停止します。
自動及び強制受信中、時分針は通常運針します。また受信終了後、各針は
通常運針を行います。
※ 受信成功まで約 4 ∼ 16 分かかります。
受信終了後、結果を受信ランプで約 5 秒間点灯表示します。
受信成功 \ ランプが緑色 受信失敗 \ ランプが赤色
※ 受信中はボタン操作を行なわないでください。
<ご注意>
● お掛けになる場所は、窓側などできるだけ電波が届きやすいところに送
信所と壁面の向きを考慮して選んでください(右図
11
11
1)。
● 電波受信の様子を見る場所は、お掛けになりたい場所のできるだけ近く
に同じ向きにして置いてください(右図
22
22
2)。
本機の使い方
➡
受信成功
※ 受信に成功すると、時・分・秒針が正しい時刻まで自動的に動きます。また受信ランプが約 5 秒間、緑色
に点灯して受信に成功したことをお知らせします。修正に要する時間は最大約 3 分かかります。
※ 受信成功後、テレビや電話サービス等の時刻と本機の表示する時刻を照合してください。
<電波受信中> <受信成功例>
受信ランプが4段階で
受信状態をお知らせ
します。
受信ランプが約5秒間、
緑色に光る
➡
受信できない … 時刻修正は行ないません。
約4 ∼ 16 分後に受信は止まります。
※ 受信に失敗すると、受信ランプが約 5 秒間、赤色に点灯して受信に失敗したことをお知らせします。針は
そのままの時刻から運針します。
※ このようなときは、以下の 2 つの方法を試してください。
方法 1 \ 強制受信で再度電波受信を試みます。
置く場所や向きを変えて設定/受信ボタンを押します(切替スイッチは自動の位置のままです)。
強制受信…設定/受信ボタンを押すと電波受信を開始します。
方法 2 \ 切替スイッチを自動の位置に合わせたまましばらく様子を見ます(自動受信)。
自動受信… 切替スイッチを自動の位置にして使用します。「午前2:05」になると自動的に電波
受信を開始します(午前 2:05 に受信できなかった場合、受信に成功するまで毎時
5 分に自動受信を行ないます。但し一度受信に成功すると、翌日の午前 2:05 まで
受信は行ないません)。
上記の方法 1 または方法 2 でも受信できない場合は、手動で時刻を合わせます(「時刻の合わせ方」参照)。
※ 手動で時刻を合わせた場合でも自動受信は行います(切替スイッチは自動の位置に合わせます)。
• 一般的に送信所からの距離が近い方の電波が受信しやすいと考えられますが、電波環境や使用場所によって
は、送信所からの距離が遠い方の電波が受信しやすい場合があります。
• 電波受信が全くできない場合でも月差± 30 秒の精度でお使いになれます。
受信できない場合でも、翌日に電波受信に成功することもありますので、しばらくそのままにしておい
てください。
図
掛けたい場所
掛けたい場所の近くに置いて
様子を見る
部屋
送信所
図
リセットボタン
単3形アルカリ乾電池(LR6)×2





