User manual - IQ-1300WJ

32,768Hz
時・分・秒(3 針)
自動受信(1 回/日 *)、手動受信
* 毎日、午前205に受信を行ないます。信に失敗した
場合は毎時5分に受信を行ないます。
自動選局機能
受信電波=長波標準電波 JJY
周波数= 40kHz 60kHz
時・分・秒]を受信
電波受信による時刻修正が行なえない場合は、
月差± 30 秒以内
壁掛け用ネジ
音叉型高性能水晶振動子、
CMOS-LSI
0℃∼ 40℃
単3形ルカリ乾電池(LR6) 2
約1年(電波受信 24 回/日使用した場合)
電波時計(国内 2 局対応 自動選局機能付)
福島県「おおたかどや山標準電波送信所」(40kHz)
佐賀県と福岡県の境「はがね山標準電波送信所」(60kHz)
防湿・防塵構造
本機の特長
電波時計とは
正確な時刻情報[日本標準時]をのせた長波標準電波(JJY)
を受信することにより、正しい時刻を表示する時計です。
日本標準時:日本の時刻のもとになるもので、テレビの時報
などに利用されています。
この標準時は「セシウムビーム型原子周波数標
準器」等により制御されています。
電波時計は正確な日本標準時を受信していますが、時計内
部の時刻演算処理等により、時刻表示に 1 秒未満のズレ
が生じます。
標準電波
標準電波は独立行政法人情報通信研究機構(NICT)が運用
しており、福島県の「おおたかどや山標準電波送信所」
(40kHz)および佐賀県と福岡県の境の「はがね山標準電
波送信所」(60kHz)から送信されています。
この標準電波はほぼ 24 時間継続して送信されていますが、
保守作業や雷対策等で一時送信中断されることもあります。
電波の受信範囲の目安
条件の良いときは、送信所からおよそ 1000km 離れた場所
でも受信することができます。
ただし、 500km を超えると電波が弱くなるので、受信
しにくくなることがあります。
受信範囲内であっても、地形や建物の影響を受けたり、
節や天候、使用場所、時間帯(昼/夜)などによって受信
できないことがあります。
電波の特性により、夜間の方がより受信しやすくなります。
一般的に送信所からの距離が近い方の電波が受信しやすい
と考えられますが、電波環境や使用場所によっては、送信
所からの距離が遠い方の電波が受信しやすい場合がありま
す。
1000km
〈送信所の位置〉
はがね山
(60kHz)
おおたかどや山
(40kHz)
500km
1000km
500km
電波受信について
本機は「おおたかどや山標準電波送信所」(40kHz)「は
がね山標準電波送信所」(60kHz) 2 局より受信しやすい
方の電波を自動的に選択し受信を行ないます(自動選局機
能)。通常は毎日、電波受信を自動的に行ないます(自動受
信)
このたびは弊社製品をお買い上げくださいまして誠にありがとうございます。
長くご愛用いただくために、この説明書をよくお読みいただき、正しくお取り扱
いくださいますようお願いいたします。
本機を安全に正しくお使いいただくための注意事項「安全上のご注意」を本書に
記載しています。本機をご使用になる前に、必ずお読みください。なお、この取
扱説明書は大切に保管し、必要に応じてご覧ください。
151-8543 東京都渋谷区本町1-6-2
103-5334-4111(代表)
絵表示について
本書および製品への表示では、製品を安全に正
しくお使いいただき、あなたや他の人々への危
害や財産への損害を未然に防止するため、色々
な絵表示をしています。その表示と意味は次の
ようになっています。
絵表示の例
記号は「気をつけるべきこと」(注意)
を意味しています(左の例は感電注意)
記号は「してはいけないこと」禁止)
を意味しています(左の例は分解禁止)
記号は「しなければならないこと」(強
制)を意味しています(左の例は電源プ
ラグをコンセントから抜く)
安全上のご注意
警告
袋をかぶって遊ばないでください
製品本体が入っていた袋は、お子様がかぶって遊ばないように、手の届かない所に保管また
は廃棄してください。窒息の原因となります。
電池の取り扱いについて
使用している電池を取り外した場合は、誤って電池を飲むことがないようにしてください。
に小さなお子様にご注意ください。
電池は小さなお子様の手の届かない所へ置いてください。万一、お子様が飲み込んだ場合は、
ただちに医師と相談してください。
電池は、充電や分解、ショートする恐れのあることはしないでください。また、加熱したり火
の中へ投入したりしないでください。
注意
分解しないでください
本機を分解しないでください。ケガをしたり、本機が故障する原因となることがあ
ります。
設置場所について
本機を不安定な場所に置いたり、不確実な掛け方をしないでください。倒れたり、落ちたり
してケガや故障の原因となることがあります。
コンロや加湿器のそばなど、油煙や湯気が大量に当たる場所、暖房器具などの熱風が当たる
ところや、火気に近いところには置かないでください。製品の変形・故障や火災の原因とな
ることがあります。
電池について
電池は使い方を誤ると液漏れによる周囲の汚損や、破裂による火災・ケガの原因となること
があります。次のことは必ずお守りください。
極性(
,,
,,
,
..
..
.
の向き)に注意して正しく入れてください。
新しい電池と古い電池を混ぜて使用しないでください。
種類の違う電池を混ぜて使用しないでください。
長時間使用しないときは、本体から電池を取り出しておいてください。
本機で指定されている電池以外は使用しないでください。
電池の着脱を長く伸ばした爪で行なうと、思わぬケガをおこす恐れがありますので、長く伸
ばした爪での着脱はおやめください。
時計が止まった場合は、速やかに電池を交換してください。また、使用しないときは電池を
はずしておいてください。
水晶発振周波数
表示内容
電波受信機能
精度
付属品
主要回路素子
使用温度
使用電池
電池寿命
Printed in China MA0902-B
本機は精密な電子部品で構成されていますので、「極端な温度条件下」「強い磁
気の当たる場所」「はげしい振動のある場所」での使用や保管および「強いショッ
ク」をさけてください。
高温では電池寿命が短くなったり故障の原因になったりしますので、暖房器具
の近くや直射日光の当たる所では使用しないでください。
浴室などの直接、水がかかるおそれのあるところでは使用しないでください。
以下のようなところに本機を置くことはお避けください。
テレビの上など(テレビ画面に色むらが起こる場合があります)
時計、キャッシュカード、フロッピーディスク、プリペイドカード、カセット
テープの近くなど
極度の静電気により誤った表示をしたり、電子部品が破損する場合があります。
静電気により一時的に液晶の点灯していない部分ににじみ現象が発生すること
がありますが、機能に影響はありません。
本機を分解しますと、精度や機能が低下しますので、絶対に分解しないでくださ
い。
汚れは、「乾いた柔らかい布」か「中性洗剤に浸し固くしぼった布」でおふきく
ださい。シンナーベンジンなどの揮発油やアルコール類では絶対にふかないで
ください。
液晶表示は、使用温度範囲(0℃∼ 40℃)を超えると、表示が見にくくなるこ
とがあります。
液晶表示は、見る方向によって表示が見にくくなることがあります。
万一、本機使用や故障により生じた損害、逸失利益または第三者からのいかな
る請求についても、当社では一切その責任を負えませんので、あらかじめご了
承ください。
ご使用上の注意
1.防湿防塵時計は、通常の時計より防湿性を高めております。台所等の湿気の
ある場所やほこりのある場所でもご使用いただけますが防水時計ではありませ
ん。
以下の場所では、ご使用になることはできません。
直接水がかかるおそれのあるところ(浴室やプール等)
ガスの発生する温泉。
大量の油を長時間使用する場所(厨房等)
2.ゴムパッキンと裏ブタの間に、シリコンオイルが塗ってあります。オイルがな
くなりますと開閉が固くなりますので、拭き取らないでください。またこのオ
イルは無害なものですが、手などについた場合は、水で洗い流してください。
3.ゴムパッキンは表裏があります。外れてしまった場合は正しい向きで取り付け
てください。
ゴムパッキン断面図
裏蓋側
ケース側
4.ゴムパッキンは位置がずれてはみ出さないように取り付けてください。
5.ケース、ゴムパッキン、裏ブタの間に異物を挟まないようにご注意ください。
6.裏ブタの開閉は指定の位置(OPENCLOSE)まで確実に回してください。
●結露について
通常の時計より防湿性を高めておりますが、内部で結露(時計内部の水蒸気が
水滴になること)が発生する場合があります。これを避けるため、裏ブタの開
閉を行なう際には、湿度の高いところは避けてください。
時計が急冷された場合などにガラスの内側が曇ることがあります。このときす
ぐに曇りがなくなるようであれば特に問題ありません。
曇りが消えなかったり、水分が時計内部に浸入した場合は、直ちに修理が必要
です。
時計内部に侵入した水分は、電子部品や機械、文字板などを破損する原因にな
ります。
防湿・防塵性能を保つために
電波時計について
製品仕様
この表示を無視して誤った取
り扱いをすると、人が死亡ま
たは重傷を負う危険が差し
迫って生じることが想定され
る内容を示しています。
この表示を無視して誤った取
り扱いをすると、人が死亡ま
たは重傷を負う危険が想定さ
れる内容を示しています。
この表示を無視して誤った取
り扱いをすると、人が傷害を
負う危険が想定される内容お
よび物的損害のみの発生が想
定される内容を示しています。
取扱説明書
IQシリーズ(P)
電池を交換する際は全部交換してください。
電池が消耗しますと一般的に以下のようなことが起こります
このようなときは
長時間放置せず、速やかに新しい電池と交換してください(定期的な交換をおす
すめします)
誤動作(時刻やアラーム等のリセット、報音の停止、時刻狂いなど)すること
があります。
液晶表示は「薄くなったり」「消えたり」します。
アナログ時計は「時計が遅れたり」「針が止まったり」します。
付属の電池は充電式ではありません。絶対に充電しないでください。
お買い上げ時に付属している電池はモニター用電池 * のため、電池新品時の電池
寿命に満たないうちに切れることがあります。
* モニター用電池とは時計の機能や性能をチェックするための電池のことで、時計本体価格に電
池代は含まれておりません。
電池が液漏れを起こした場合は液に触れずにすぐにふきとってください。
電源に関するご注意
家庭電化製品、OA機器のそば、
金属板の上
テレビ、スピーカー、FAX、
パソコン、携帯電話など
()
乗り物の中
(自動車、電車、飛行機など)
山の裏側…など電波障害の起きるところ
工事現場、空港のそば、交通
量の多いところなど
()
高圧線、架線の近くマンションやビルなどの鉄筋、
鉄骨の建物の中およびその周辺
(ビルの谷間など)
※但窓ぎわで使用すると受
信しやすくなります。
使用場所について
本機は、テレビやラジオなどと同様に、電波を受信するもの
です。本機を使用するときは、「電波を受けやすい」部屋の窓
際などでご使用することをおすすめします。
以下のような場所では、電波受信しにくくなりますので、
のような場所は避けて本機をお使いください。
正しく電波受信するために
電波受信できる場所でお使いください(「使用場所につい
て」参照)
本機を電波送信所方向に向けると、受信しやすくなります
(本機に内蔵されている受信アンテナと電波送信所が垂直方
向になるようにすると、最も受信しやすくなります)
時計表示部または裏面を電波送信所に
向かい合うようにする
・金属板の上などを避けて窓際で行なう
最も受信しやすい設置のしかた
受信中(受信ランプ点滅中)に時計を動かしたりボタン操
作をしないでください。
電波受信を行なわない間は、「製品仕様」記載の精度で運針
します。
電波障害により、誤った信号を受信することがあります。

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