User manual - IQ-800J
壁掛け時計として使う
「はじめてご使用になるときは」の手順 2 ∼ 6 を行ってください。
電池を交換する
電波が受信できないときなどに、ボタンを押して時刻を修正します。
●
1
【SET】を約 3 秒間押し続けて、時刻を修正する状態(セット状態)
にします。分針が早送りで動きます。
セット状態で約 6 秒間何も操作を行わないと、自動的にセット状態が解除されま
す。
【SET】
(裏面)
●
2
【SET】を押して、時刻を修正します。
1 回押す:1 分進みます
2 秒以上押し続ける:押している間、分針を早送りします
【SET】を押している間、秒針は停止します。秒針を修正する機能はありません。
午前/午後を区別する必要はありません。
●
3
約6秒間、何も操作しないでください。セット状態を解除します。
ボタンを押して時刻などを修正する
時針
秒針
分針
(表面)
壁掛け用穴
電池ブタ
スタンド
(裏面)
①
②③
④
本書の記載 説明
①
電波受信確認ランプ
【WAVE】を押すと、最新の電波受信の結果をお知
らせします。
電波を受信できているとき:ランプが 3 回点滅
電波を受信できていないとき: ランプが 3 秒間点灯
ランプが点滅も点灯もしない場合は、電波の自動
受信中または電波受信機能がオフになっています。
②
【SET】 時刻や設定を変更するときに押します。
③
【WAVE】
すぐに電波を受信したいときに押します。
最新の電波受信の結果を確認するときに押します。
電波受信のオン/オフの設定を確認するときに押しま
す。
電波自動受信中は、操作できません。
④
【RESET】
電池を入れたとき(電池交換後も含む)に押します。
正常に動作するように、時計を初期状態に戻します。
押しづらい場合は、先端の細いもので押してくださ
い。
●「ボタンの押し方」と「取扱説明書での表記」について
本機のボタンの押し方には 2 つの方法があり、取扱説明書では下記のように表記
します。
押してすぐに離す:【 】を押します。と表記します。
しばらく押したままにする:【 】を約△秒間押し続けます。と表記します。
本書に記載している時計のイラストは操作説明用です。実際の製品とは異なることが
あります。
各部の名称
壁に取り付ける
●
1
時計を設置する壁の状態を確認します。
掛け具は、しっかりと固定できる場所(梁、木の柱、木質の厚い壁など)に使
用してください。しっかりと固定できない場所に使用した場合、時計が落下し
てけがや故障の原因となることがあります。
石膏ボード、コンクリート、薄い化粧ベニヤ板などには、必ず材質に適した市
販の掛け具をご使用ください。
掛け具を取り付ける際には、穴をあけるなど壁に傷をつける施工が必要になり
ます。電波の受信状況を確認し、その場所に設置することを決めてから、取り
付けてください。
●
2
時計を設置する前に「電波を受信できるかどうか」を確認します。
「はじめてご使用になるときは」をご覧になり、設置する場所で電波を受信でき
るかどうかを確認してください。
●
3
掛け具を壁に取り付けます。
付属のネジの場合
10mm
梁または柱
壁材
ネジ
市販の掛け具をご使用になる場合は、使
用する掛け具の取り付け方法にしたがっ
てください。
●
4
時計を掛け具にかけます。
かけた後、時計を上下左右、手前に軽く動かして、しっかりかかっていること
を確認してください。しっかりかかっていないと、時計が落下してけがや故障
の原因となることがあります。
水平位置も正しく合わせてください。
ボタンやスイッチを操作するときは
必ず時計を壁から取り外してください。壁に設置したまま操作すると、時計が落下し
てけがや故障の原因となることがあります。
●
【WAVE】を押して、最新の電波受信の結果を確認します。
電波を受信できているとき:電波受信確認ランプが 3 回点滅
電波を受信できていないとき:電波受信確認ランプが 3 秒間点灯
電波受信確認ランプが点滅も点灯もしない場合は、電波の自動受信中または
電波受信機能がオフになっています。
(裏面)
電波受信確認ランプ
【WAVE】
電波を受信できているかを確認する
すぐに時刻を合わせたいときなど、必要なときにボタンを押して電波を受信します。
電波受信機能がオフになっているときは、電波受信は行いません。下記の操作を
行っても電波受信の動作が行われないときは、「電波受信機能のオン/オフを切り
替える」をご覧になり、電波受信機能をオンに切り替えてください。
●
1
時計を置きます。
●
2
【WAVE】を約 3 秒間押し続けると、受信を開始します。
秒針が 12 時の位置で止まり、電波受信を開始します。秒針は止まっていますが
時計内部では時を刻んでいます(時針と分針は動きます)。
注意
電波受信が終了するまで、時計に触らないでください。
電波受信が終了するまで最長で約 16 分かかります。
電波受信を中止したいときは、【SET】を押します。
●
3
電波を受信できたかどうかを確認します。
「電波を受信できているかを確認する」をご覧ください。
ボタンを押して電波を受信する(手動受信)
はじめてご使用になるときは
●
1
時計と電池を、設置する場所に持っていきます。
●
2
電池ブタを開けます。
矢印の方向に開ける
電池ブタ
フック
フックを押しながら
(裏面)
●
3
電池を入れます。
単3形アルカリ乾電池
(LR6) 1個
重要
極性(+と−の向き)に注意して正しく入れてください。
本機で指定されている電池以外は使用しないでください。
●
4
電池ブタを閉めます。
矢印の方向に閉める
ツメを本体のミゾにあわせて
電池ブタ
ミゾ
ツメ
●
5
【RESET】を細い棒などで押します(リセット操作)。
【RESET】
(裏面)
時針、分針、秒針が 12:00 00 に向けて動き始めます。12:00 00 になる
と自動的に電波受信を開始します(針は 12:00 00 の位置で停止します)。
すでに時計が動いていても、リセット操作を行ってください。
●
6
時計を設置する場所に置きます。
実際に設置する場所
実際に設置する場所の近くに置いて
電波の受信状況を確認する
電波受信が終了するまで時計に触らないでください。
電波受信が終了するまで最長で約 16 分かかります。
電波受信を中止したいときは、【SET】を約 3 秒間押し続けます。
●
7
電波受信が終了すると針が動き出します。
≪電波を受信できたとき≫
時計の時刻が現在時刻になります。
ご使用中も、電波の受信状況を確認してください(「電波を受信できているか
を確認する」参照)。
≪電波を受信できなかったとき≫
12:00 00 から針が動き出します。
「電波を受信できないときは」をご覧ください。
一昼夜、その場所に置いておく
昼間は電波が受信できなかった場所でも、夜間には受信できることがあります。
電波の状況は、周囲の地形や建物、季節、天候、時間帯(昼/夜)などで変化しま
す(「電波時計について」参照)。
時計が電波を受信できるか、受信できないかは、その電波状況の変化に影響を受け
ます。
定期的に、電波を受信できる場所で電波受信をする
定期的に、窓際などの電波を受信できる場所に時計を持っていき、ボタンを押して
電波を受信します(「ボタンを押して電波を受信する(手動受信)」参照)。
電波を受信した後、設置場所に戻します。
電波受信は行わず、ボタン操作で時刻などを修正する
電波受信は行わずに、ボタン操作で時刻などを修正します(「ボタンを押して時刻な
どを修正する」参照)。
この場合の時計の精度は、「製品仕様」に記載している電波受信による時刻修正が行
えない場合の精度になります。
設置する場所を変更する
時計の設置場所を、電波を受信できる場所に変更します。
変更後、ボタンを押して電波受信を行い、新しい設置場所で電波を受信できるかど
うかを確認してください(「ボタンを押して電波を受信する(手動受信)」参照)。
電波を受信できないときは
●
【SET】と【WAVE】を同時に約 5 秒間押し続けて、オン/オフを切
り替えます。
オン/オフが切り替わった後、秒針が電波受信機能の設定を約 5 秒間指し示し
ます。
電波受信機能がオン電波受信機能がオフ
秒針
(表面)
秒針は、電波受信機能の設定を約5秒間指し示した後、通常の動作(時刻表示)
に戻ります。
この操作を行うごとに、電波受信機能のオン/オフが切り替わります。
オン/オフを切り替えた後、続けて電波受信を行う、またはボタン操作で時刻を
合わせるときは、秒針が通常の動作(時刻表示)に戻ってから操作を行ってくだ
さい。
リセット操作を行うと工場出荷時の状態(電波受信機能がオン)になります。
電波受信機能のオン/オフを切り替える
新しい設置場所でボタンを操作して電波受信を行い(「ボタンを押して電波を受信す
る(手動受信)」参照)、電波の受信状況(電波の届きかた)を確認してください。
時計の設置場所を変更したときは
スタンドは裏面に取り付けてあります。一度引き抜いて、図のように背面ケースの穴
にスタンドの先端を差し込んでください。
差し込み穴
スタンド
差し込み側
カットされている面が上になります。
スタンドを使用しないときは本体より取り外し、裏面の収納部分に戻して保管して
ください。
重要
スタンドを差し込むときや収納するときは、しっかり押し込んでください。
置き時計として使う