User manual - アクティブメニューユーザーズマニュアルver.1.00(2011年3月1日)

4. 業務ローダーを利用する
エイリアス辞書連携を利用したアプリケーションランチャーである業務ローダーを利用することで、汎用的
なメニュー定義を行うことが可能です。
4.1 エイリアス辞書連携とは
アプリケーション起動時の引数や環境変数など、環境により異なる内容をエイリアス文字として登録します
メニュー項目実行内容に、上記で定義したエイリアス文字が存在した場合、登録内容に従って、エイリア
ス文字を定義文字に置き換えます。
4.1.1 ファイル構成について
エイリアス辞書連携機能は以下のファイルにより提供されます。
No. ファイル名 パス 説明
1 JobLoaderLocal.ini ¥Application Data¥CASIO¥ENV ローカルエイリアス定義ファイル
1
2 JobLoaderSystem.ini ¥Application Data¥CASIO¥ENV システムエイリアス定義ファイル
2
1 端末の運用環境ごとに変化するエイリアスを定義します。[]店舗固有設定等
2 システム全体で一意に設定するエイリアスを定義します。[]アプリケーションパス等
4.1.2 エイリアス辞書ファイルフォーマットについて
形式
項目 内容
ファイル形式 Unicode INI 形式テキストファイル
ファイルパス 1.2. 動作環境とソフトウェア構成」参照
参照順位 JobLoaderLocal.ini を参照し、定義が見つからない場合は JobLoaderSystem.ini を参照します。
キー一覧
No セクション キー 意味
1 Version VER バージョン情報 “1.00” 固定です。
2 Alias [変数 ID] 指定値 [変数 ID]はメニュー定義および業務定義ファイル内で$[変数
ID]$として使用することができます。
変数 ID の大文字小文字の区別はしません。
フォーマットサンプル
[Version]
VER=1.00
[Alias]
NOTE=\windows\notes.exe
IE=\windows\iexplorer.exe
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