User manual - Windows Embedded Handheld ソフトウェアマニュアルver.1.03(2011年6月28日)
184
5. ユーティリティ
ユーティリティは、主に、ユーザーのアプリケーションからコプロセス/補助プログラムとして使用します。
ユーティリティの一覧は、以下のとおりです。
表 5-0-1
名前 説明
CASIO MS
FCHKCE
データアップダウンロード結果の確認 ○
自動セットアップ リセット時のプログラム自動実行 ○
自動復旧ツール フルリセット時の自動復旧 ○
入力パネル(SIP) ソフトウェアキーボード ○ ○
iWnn IME for Windows
Mobile
日本語入力システム ○
TextEditor
Ini/txt ファイルの簡易修正用のエディタ ○
DSKClean
ディスククリアによるシステム初期化の実行 ○
端末レスキューツール ハードウェア要因で故障した端末のデータを吸い出すツール
です。
○
5.1 FCHKCE
データアップダウンロードの結果を確認します。
※ 詳細は、”LMWIN(アップダウンロードユーティリティ)マニュアル”を参照してください。
5.2 自動セットアップ
任意のアプリケーションを、自動的に実行します。
デフォルトは特定フォルダ下の Setup.exe / Restore.exe / Autorun.exe です。
実行タイミング
自動セットアップの実行タイミングは以下のとおりです。
z デバイスがリセットされた時
FlashDisk の Setup.exe、Restore.exe を実行します。
自動実行アプリケーション格納場所
自動セットアップが、自動実行するアプリケーション格納場所は、以下のとおりです。
z FlashDisk の CE¥ARM フォルダです。
カシオ製インストールツール(Setup.exe)専用
z FlashDisk の CE¥ARM¥APP フォルダです。
ユーザーの Setup.exe を格納するフォルダーです。
ユーザーの Setup.exe を使用する場合には、CE¥ARM にカシオ製 Setup.exe を入れておいてくださ
い。