User manual - Windows Embedded Handheld ソフトウェアマニュアルver.1.03(2011年6月28日)

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※7 GS1 DataBar Expanded (RSS Expanded)、GS1 DataBar Expanded Stacked (RSS Expanded
Stacked)最大桁数
数字のみのデータの最大桁数は 74 桁、アルファベットのみのデータの最大桁数は 41 桁となりま
す。
最大桁数は、バーコードの印刷品質、分解能、PCS、外光条件、スキャナとバーコードの距離などの条件
が最適な状態における読み取り可能な桁数にもとづいています。条件によっては、上記の最大桁数に設
定してもその桁数のバーコードが読み取れない場合があります。
IATA コードの有効最小桁数を 1 桁に設定すると、誤読する確率が高くなります。デフォルトでは最小桁数
4 桁に設定しますので、1 桁の IATA コードを読み取る必要がなければ、デフォルトの桁数設定のまま使
用してください。
Code128 のチェックデジット設定について、無効に設定することも可能ですが、原則として有効に設定し
てください。特別な理由によりチェックデジット無しの Code128 を読み取る必要がある場合にのみ無効に
設定してください。ただし、チェックデジット設定を無効に設定すると、バーコードの印字品質や読み取り
条件によっては誤読する可能性がありますので、動作確認を行った上で使用してください。
チェックデジット計算
バーコード値をある方式に従って計算し、その算出結果と特定の位置にあるチェックキャラクタとを比較し、
一致した場合に正しい読み取りデータとみなします。計算方法はバーコードにより異なります。
読み取り可能桁数
実際に読み取り可能な桁数は、印刷されているバーコードの解像度と読み取り距離により異なります。