User manual - LK-202TV
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演奏を録音してみましょう
本機の録音機能(ソングメモリー)には、レッスン機能で練
習した成果を録音する「レッスンソング録音」と、鍵盤の演
奏をそのまま録音したり自動伴奏を使って録音する「ユー
ザーソング録音」があります。
本機で録音できる内容とパート
/トラックについて
「レッスンソング録音」と「ユーザーソング録音」で録音でき
る内容が異なります。
「レッスンソング録音」:右手、左手、両手のいずれかのパー
トを選んで録音できます。
「ユーザーソング録音」:下図のように1 曲に対して、異なっ
た演奏内容を2つのトラックに重ね
て録音できます。
●
それぞれのトラックは独立しているので、弾き間違えて録
音しても、そのトラックだけ録音し直すことができます。
ソングメモリーボタンの使い方
ソングメモリーボタンを、1回押すごとに以下のように状態
が切り替わります。
トラック1
曲の始まり 曲の終わり
トラック2
自動伴奏
(リズム、ベース、コード)、
メロディー
メロディー
トラックに録音される演奏データ
再生待機の状態 録音待機の状態 通常の状態
点灯
点滅 消灯
ピアノバンクボタン
ソングバンクボタンソングメモリーボタン
スタート/ストップボタン
左手/トラック1ボタン
右手/トラック2ボタン
テンポボタン
録音できる長さ(メモリー容量)
ソングメモリー機能で録音できる長さは、レッスンソング
1 曲、ユーザーソング 1 曲の 2 曲合わせて約 5200 音符
です。1 曲で 5200 音符を使いきってしまうと、2 曲目は
録音できません。
●
録音中に録音できる音符が約 100 音符以下になると、ソ
ングメモリーインジケーターと画面上のトラック/パー
トの表示(L、R)が倍の速さで点滅します。
●
録音中にメモリーの容量がいっぱいになると、録音が自動
的に終了します(自動伴奏やリズムを鳴らしているとき
は、その音も止まります)。
録音内容の保持について
●
新しく録音した時点で、以前の録音内容は消えてしまいま
す。
●
電池や AC アダプターで電源を供給している間は、電源を
オフにしても録音内容が保持されます。電池で利用してい
るときに電池を抜いたり、電池が消耗すると録音内容が消
去されます。電池の交換は、AC アダプターを接続した状
態で行うことをおすすめします。
●
録音中に電源が切れると、録音中のトラックの内容はすべ
て消去されます。
練習の成果を録音してみましょ
う(レッスンソング録音)
本機に内蔵されている曲を選んでレッスン機能で練習した
パートを、録音して再生すれば、練習の成果を確認できます。
レッスンソング録音を開始すると、選んだパート以外が鳴
り、一方で鍵盤の光が選んだパートをガイドしてくれます。
ガイドに合わせて弾いてみましょう。










