User manual - LK-202TV

44
設定を変えてみましょう
レイヤーとスプリットを同時に
使うには
レイヤーの状態からスプリットボタンを押すか、スプリット
の状態からレイヤーボタンを押すと、それぞれの機能の特徴
を兼ね備えた「レイヤースプリット」という状態で利用でき
ます。これは、2種類のレイヤーサウンドが鍵盤の高音部(メ
イン音色+レイヤー音色)と低音部(スプリット音色+レイ
ヤースプリット音色)で発音します。
1
メイン音色を指定します。
2
スプリット機能を使ってスプリット音色を指定
します。
指定後は、スプリットを解除しておきます。
3
レイヤー機能を使ってレイヤー音色を指定します
4
スプリットの状態からレイヤーボタン、またはレ
イヤーの状態からスプリットボタンを押して、
イヤースプリットの状態にします。
5
レイヤースプリット音色を指定します。
6
スプリットポイントを指定します。
3
スプリット音色(低音部)を指定します。
例:“133 ピチカート”の音色で鍵盤を分けたい場合は、数字
ボタンで“1 3 3”と入力します。
4
低音部と高音部の境目(スプリットポイント)
指定します。
例:F
3 G3 の鍵盤で分ける場合は、スプリットボタンを押
しながら G3 の鍵を弾きます。
5
鍵盤を弾いてみましょう。
F
3より下の鍵盤でピチカートの音色が鳴り、G3から上の鍵
盤でストリングスの音色が鳴ります。
6
もう一度スプリットボタンを押すと、通常の状態
に戻ります。
【スプリット】
NOTE
スプリットポイントは自動伴奏の伴奏鍵盤( 3 3 、3 4
ページ) とメロディ鍵盤の境目もかねています。スプ
リットポイントを変更すると、伴奏鍵盤の範囲もそれ
に連れて変化します。
メイン音色(ストリングス)スプリット音色
(ピチカート)
スプリットポイント
ピ チカ−ト
数字ボタン
スプリットボタン
レイヤーボタン
リズムボタン
タッチレスポンス/曲の音量/
チューニング/MIDIボタン
キーコントロール/
トランスポーズボタン
+/ーボタン
点灯
点灯
G3