User manual - LK-301BB

52
673A-J-054A
パソコンとの接続について
  [MIDI]
アカンフ゜アウト  オフ
  [MIDI]
アカンフ゜アウト  オン
3
[ ]/[ ]カーソルボタンを使って、設定項目“ア
カンプアウト”を表示させます。
例:アカンプアウトはオフの状態です。
4
+/−ボタンまたは数字ボタンで設定値を変更
します。
例:アカンプアウトをオンにします。
5
設定画面を終了するには、機能ボタンを押しま
す。
本機で送受信可能なメッセージ
MIDI の規格では、さまざまなメッセージが決められていま
す。ここでは本機が送受信できるメッセージについて説明し
ます。なお、(*)印のついたメッセージは、本機全体に対し
て働くメッセージ、それ以外は特定のチャンネルに対して働
くメッセージです。
《ノートオン/オフ
本機はノートオフのベロシティは受信しません。
本機のキーボードを弾いたり離したりしたときには、U S B
端子からノートオン/オフのメッセージが出力されます。
出る音の高さは音色によって異なります(72 ページ「音色
別発音域表」参照本機の受信したノートナンバーが、その
音色の発音域より高いか低いときは、同じ音名で一番近い発
音域内の音(オクターブ違いの音)に置き代えて発音します。
《プログラムチェンジ》
本機のパネル上で音色番号を選ぶと、同時に USB 端子から
プログラムチェンジのメッセージが出力されます。同じよう
に外部機器からプログラムチェンジ情報を送ることで本機
の音色を変えることができます。
0∼127は本機の264音色に対応しています。ただし、チャ
ンネル 10 だけはドラム音色専用チャンネルで 0、8、16、
24、25、32、40、48 が本機のドラムセット 8 音色に対
応しています。
《ピッチベンド》
本機ではピッチベンド情報は送信しませんが受信は可能です
《コントロールチェンジ》
本機が送受信可能なコントロールチェンジ/コントロールナンバー
★印のメッセージは受信のみです。
1 本機に接続したパソコンからのメッセージ受信により、本機の
音色を選ぶ場合、プログラムチェンジ情報にバンクセレクトを
組み合わせることで 26 6 種類すべての音色を選ぶことができ
ます。プログラムチェンジとバンクセレクトの組み合わせにつ
いては、69 ページの「トーンリスト」を参照してください。
例:パネル音色 96 番(フルート 1)を選ぶ場合は、
コントロールナンバー0コントロール値=2(バンクナン
バー)
コントロールナンバー 32・コントロール値= 0
プログラムチェンジ= 73
を続けて送信します。
2 RPN(Registered Parameter Number)は、複数のコント
ロールチェンジを組み合わせて使用する特殊なコントロール
チェンジです。コントロールナンバー 10 0 と 10 1 のコント
ロール値でコントロールする要素を選び、データエントリー
(コントロールナンバー 6 38)のコントロール値で値を設定
します。
本機に接続したパソコンからのメッセージ受信により、本機の
ピッチベンドセンス(ピッチベンドデータによる音高の変化
幅)トランスポーズ(本機全体の音の高さを半音単位で調節す
る機能)チューン(本機全体の音の高さを微調整する機能)
コントロールするのに RPN を使用します。
NOTE
フットペダルによるサスティン/ソステヌート/ソフ
トの効果も送受信されます(コントロールナンバー
65、67、68)
《オールサウンドオフ》
《オールノートオフ
《リセットオールコントローラー
コントロールチェンジ コントロールナンバー
 バンクセレクト
※1
0、32
★モジュレーション 1
★ボリューム  7
★パン 10
★エクスプレッション 11
 ホールド 1 64
 ソステヌート 66
 ソフトペダル 67
RPN
※2
100 101
 データエントリー 6 38